瑞穂支部がEM発酵液の作り方を研修
2018-05-08

女性部瑞穂支部(森田敦子支部長/部員数51人)は、瑞穂支店で米のとぎ汁を使ったEM発酵液について研修し、部員26人が参加しました。

10年前にも研修し、数年間は普及したものの、作り方を忘れたなどの理由で途絶えがちになっていたことから、経済部が同支部の総会に合わせて計画したものです。

 各人それぞれに、米のとぎ汁2㍑弱を持ち寄りました。雲仙市エコ活動連合会の指導員から研修を受けたあと、とぎ汁と糖蜜を混ぜ合わせ、そこへEM活性液を加えました。よくかき混ぜてから密栓して保存すると、気温が上がるこれからの季節は、5日前後で発酵し使えるようになるということです。

 同連合会は環境浄化の推進のため、米のとぎ汁や塩分を含むみそ汁などの液体をそのまま流さず発酵させて使うことで、川、海をきれいにしようと活動している団体です。作り方だけでなく、正しい使い方についても指導していました。

 経済部の長田由美子職員は、「風呂場や台所だけでなく、植物やペットにも使えると聞いた。まず、自分たちが使って、その効果を周りに広めていきたい」と話していました。