南西部アスパラガス、夏芽の出荷が始まる
2018-06-20

南西部アスパラガス部会は南島原市内で6月12日、第3回通常総会と夏芽アスパラガスの目揃い会を開きました。農家、市場関係者ら約60人が出席しました。契約販売による生産者手取りの安定化、販促活動の実施、市場調査をもとに有利販売を行うことや、農業生産工程管理(GAP)を実践し、安心・安全な生産販売に努める、などを申し合わせました。役員改選があり、宮崎陽一部会長ら新役員が選任されました。

同部会は2016年6月、南部地区と西部地区のアスパラガス部会を統合して発足しました。今年産は、部会員70人が南島原市、雲仙市内の約10㌶のハウスで栽培しています。それぞれに行っていた選果を集約したことで、出荷量が安定し、出荷規格、品質の揃ったアスパラガスを出荷しています。

 目揃い会では、南部基幹営農センターの職員が出荷規格、受入け入れ検査の徹底などについて説明を行ったあと、現物を使って農家と一緒に確認を行いました。