秋冬ダイコン出荷本格化
2018-11-19

北部基幹営農センター管内のダイコンの出荷が本格的になりました。10月に竣工したばかりの有明大根洗浄選別施設(島原市有明町)と、島原大根洗浄選別施設(同市大手原町)の2つの施設が活躍しています。2施設を合わせると、1日の処理能力は最大で2万3000ケース(12kg箱)となり、これまでの施設に比べ15%以上アップします。自動箱詰装置の導入により、作業員の減少が期待されています。さらに、これまで1台だった破砕機を各施設とも2台に増やし、残さ処理能力を向上させました。

 島原地区、有明地区ではダイコン栽培が盛んに行われていて、西日本最大の産地に成長しています。昨年度秋冬産の栽培面積は173㌶でしたが、施設の竣工に後押しされるように今年度の秋冬産はさらに増え、193㌶まで広がりました。