イチゴの現地検討会開催
2014-12-18

当JAおばま地区営農センターは12月9日、イチゴの現地検討会を行いました。栽培する農家は8軒と少ないですが、月に一度開く検討会や研修会には夫婦揃って参加するなど、良品栽培に対する意識が高いです。

 今年産は、昨年と同じ175アールで栽培し、育苗期は、8月の天候不順によりたんそ病等の発生が心配されたが、比較的順調に進みました。8月下旬以降は天候に恵まれたことで花芽分化も進み順調に定植しました。定植後の成育はおおむね順調で、第1果房は昨年より前進傾向で推移しています。着果数は平年並み、第2果房も順調で、昨年のような出荷の谷間は出ない予想だそうです。

 全圃場を回り、今後の肥培管理や病害虫防除などについて検討しました。センターは、「組織のまとまりが強く、栽培に対する意識が高い。今後も定期的に検討会を開く予定」と話しました。