農地産物の恵みに感謝、島原市で今年も農業感謝祭を開く
2014-10-03

島原市農業振興協議会はこのほど、島原市有明町の舞岳山荘ふれあい広場で、島原市農業感謝祭を開きました。農業、漁業関係者、各種団体などから数百人が参加し、“お月見夜なべ談義”と題して親睦を深めました。

神が宿るといわれる舞岳中腹の同山荘前広場で豊作祈願神事が行われ、当JAの本田嘉文専務をはじめ各生産部会の部会長らも玉串をささげ、豊作を祈りました。神事のあと、各々が持ち寄った野菜や肉などで焼き肉などを楽しみました。特設ステージでは、踊りやカラオケの披露などがあり、参加者から盛んに拍手が送られていました。

市町村合併前の旧有明町で、毎年旧暦9月13日に農畜産物の収穫を祝う風習がありましたが、2006年に島原市と合併した後は同市が引き継ぎ、中秋の名月が見られるこの時期に開催しています。