ディスクロージャー誌2016
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9.自己資本の状況◇自己資本比率の状況  当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニーズに応え るため、財務基盤の強化を経営の重要課題として取り組んでいます。内部留保に努める とともに、不良債権処理及び業務の効率化等に取り組んだ結果、平成28年3月末における 自己資本比率は、16.58%となりました。◇経営の健全性の確保と自己資本の充実  当JAの自己資本は、組合員の普通出資によっています。  ○ 普通出資による資本調達額  4,744百万円(前年度4,768百万円)  当JAは、「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資 本比率を算出して、当JAが抱える信用リスクやオペレーショナル・リスクの管理及び これらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増し により自己資本の充実に努めています。  また、19年度から、信用リスク、オペレーショナル・リスク、金利リスクなどの各種 リスクを個別の方法で質的または量的に評価し、リスクを総体的に捉え、自己資本と比 較・対照し、自己資本充実度を評価することにより、経営の健全性維持・強化を図って おります。

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