ディスクロージャー誌2017
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   M委員会で決定された方針などに基づき、有価証   M委員会で決定された方針などに基づき、有価証   券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門   券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門   が行った取引についてはリスク管理部門が適切な   が行った取引についてはリスク管理部門が適切な   執行を行っているかどうかチェックし定期的にリス   執行を行っているかどうかチェックし定期的にリス   ク量の測定を行い経営層に報告しています。   ク量の測定を行い経営層に報告しています。 ( 市場リスクに係る定量的情報) ( 市場リスクに係る定量的情報) 当組合で保有している金融商品はすべてトレーディ 当組合で保有している金融商品はすべてトレーディ   ング目的以外の金融商品です。当組合において、     ング目的以外の金融商品です。当組合において、     主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける   主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける   主たる商品は、預金、、有価証券のうちその他有価   主たる商品は、預金、、有価証券のうちその他有価   のうちその他有価証券に分類している債券、貸出金、   のうちその他有価証券に分類している債券、貸出金、   貯金及び借入金です。   貯金及び借入金です。    当組合では、これらの金融資産及び金融負債に    当組合では、これらの金融資産及び金融負債に   ついて、期末後1年程度の金利の合理的な予想変   ついて、期末後1年程度の金利の合理的な予想変   動幅を用いた経済価値の変動額を、金利の変動リ   動幅を用いた経済価値の変動額を、金利の変動リ   スクの管理にあたっての定量分析に利用しています。   スクの管理にあたっての定量分析に利用しています。    金利以外のすべてのリスク変数が一定であると    金利以外のすべてのリスク変数が一定であると   仮定し、当事業年度末現在、指標なる金利が   仮定し、当事業年度末現在、指標なる金利が   0.15%上昇したものと想定した場合には、経済価値   0.08%上昇したものと想定した場合には、経済価値   が16,409千円減少するものと把握しています。   が28,173千円減少するものと把握しています。    当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場    当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場   合を前提をしており、金利その他のリスク変数の相   合を前提をしており、金利その他のリスク変数の相   関を考慮していません。   関を考慮していません。    また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動    また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動   が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる   が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる   可能性があります。   可能性があります。   ③資金調達に係る流動性リスクの管理   ③資金調達に係る流動性リスクの管理     当組合では、資金繰りリスクについては、運用・     当組合では、資金繰りリスクについては、運用・   調達について月次の資金計画を作成し、安定的な   調達について月次の資金計画を作成し、安定的な   流動性の確保に努めています。また、市場流動性   流動性の確保に努めています。また、市場流動性   リスクについては、投資判断を行う上での重要な   リスクについては、投資判断を行う上での重要な   要素と位置づけ、商品ごとに異なる流動性(換金性)   要素と位置づけ、商品ごとに異なる流動性(換金性) を把握したうえで、運用方針などの策定の際に検 を把握したうえで、運用方針などの策定の際に検   討を行っています。   討を行っています。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足   説明   説明 金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市 金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市   場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合   場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合   には合理的に算定された価額 (これに準ずる価額を   には合理的に算定された価額 (これに準ずる価額を   含む)が含まれています。当該価額の算定において   含む)が含まれています。当該価額の算定において   は一定の前提条件等を採用しているため、異なる前   は一定の前提条件等を採用しているため、異なる前   提条件等によった場合、当該価額が異なることもあ   提条件等によった場合、当該価額が異なることもあ   ります。   ります。2. 金融商品の時価に関する事項2. 金融商品の時価に関する事項 (1)金融商品の貸借対照表計上額および時価等 (1)金融商品の貸借対照表計上額および時価等  当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこ   当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこ   れらの差額は、次のとおりです。  れらの差額は、次のとおりです。  なお、時価を把握することが極めて困難と認められ  なお、時価を把握することが極めて困難と認められ  るものについては、次表には含めず(3)に記載してお  るものについては、次表には含めず(3)に記載してお  ります。  ります。27年度28年度

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