ディスクロージャー誌2017
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      ・重点市場との機能別協力体制への取り組みや消費地市場への研修派遣による販売    部門の人材育成など市場販売の改革、 (1) 職員の意識改革による質的向上と組織の活性化   人材は重要な経営資源です。階層別の内部教育として、運用3年目の「人事考課」  「目標管理」の精度を高めるため、フォロー研修を実施しました。また、新人管理者  の業務レベルを高めるため、部門別に必要な基本的業務に関する研修を実施しました。      平成27年度県平均 11,213千円) (4) 第4次中期経営計画の実践および進捗管理    り組み、◇組合が対処すべき重要な課題   A大会決議をふまえて策定した中期経営計画について、各部門別に数値及び行動指   標を設定し進捗管理を行いながら実践してまいりました。中期経営計画を自己改革  げ、その項目の確実な実践につとめてまいりました。今後も継続し、取り組みます。 (2) 人材確保に適正要員配置と労働生産性の向上   定年退職による正職員の減少を補うための新規採用職員の確保が充分にできず、そ  のために適正かつ効果的な人員配置ができませんでした。   労働生産性は県平均以上の維持および前年実績以上を目指しました。 (※参考 平成27年度 11,692千円 平成26年度 11,286千円   ・土壌分析にもとづく適正施肥による生産コスト削減など農業所得10%アップの取   ・記帳代行会員の拡大による経営支援対策の強化、   ◇安全・安心システムへの取り組み強化    ・全農家記帳運動の強化 (3) 顧客満足度向上の取り組み   利用者(組合員、地域の皆様)求めに応えるために、各部門毎に中期経営計画に掲   と位置づけ、特に営農販売部門について   の進捗状況です。継続して年度別の計画にしたがいすすめてまいります。   「農業所得の増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を基本目標とした全国J    ・ポジティブリスト(残留農薬基準)対策    ・エコファーマー及び特別栽培農家の拡大   ・販売の一元化と連動した部会組織活動強化による共販率向上、   ・インショップ、直売所への取り組み強化による多様な販売システム構築実践、   ・婚活事業の強化や新規就農者拡大に向けた取り組みなど担い手の育成5.農業振興活動    全体的に、具体的行動128項目中、概ね80%以上達成86項目、50~79%達成13項目   等多く取り組みをすすめてまいりました。   ◇女性並びに高齢者の活躍の場の提供    ・営農類型の策定と推進    ・販売ルート開拓へ向けての取り組み   ◇食育並びに地域農業情報発信への取り組み    ・学童農園体験学習を通じた食農教育の実践    ・ホームページ及び広報誌の内容の充実   ◇多様な担い手の育成    ・認定農業者と地域営農リーダーの育成・促進    ・青年部、青年農業者の育成・支援並びに後継者確保対策

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