こぶれタイムズ33号
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もちもちっ つるつる~夏の味覚を召し上がれ! こんにちは。毎日暑いですね。こんな時は冷た~いそうめんをツルツル~っと……あ~日本人で良かった。という訳で、夏号ではそうめんを特集します。こぶれおばさんの料理コーナーもありますよ~。 さて、当JAでそうめんが作られていることは、みなさんもご存じですよね。「いや、初めて聞いた」とおっしゃるそこのあなたも、一度や二度は口にされているはずです。というのも、島原半島は全国有数のそうめんの産地なのです。 南島原市内には、「そうめん農家」と呼ばれる方がいて、当JAの管理のもと個々の工場でそうめんを製造しています。JAの検査に合格すると、有家町にある手延素麺加工場に持ち込まれます。この加工場は、JQA(一般財団法人日本品質保証機構)が制定する「ISO9001」の認証を受けていて、一般の人が自由に立ち入る事はできません。 そこで、こぶれおばさんがみなさんを代表し、衛生に最善の注意を払って見学してきました。従業員さんが取引先の商品形態に応じてそうめんを包装したあと、金属探知機による検査や重量検査が行われ、最後にもう一度、目視点検を行って箱詰めし出荷となります。山﨑敏一係長にお話しを聞きました。Q:手延べそうめんと普通のそうめんの違いは何ですか?A:商品の袋の裏を見て下さい。「そうめん」と書いてあるものは、帯状に伸ばした麺を機械で切る製造法です。「手延べそうめん」と書いてあれば、何本もの麺を縒よりあわせては伸ばし、また縒よっては伸ばしを繰り返して細くしていく製造法で作っているという事です。Q:なるほど。どっちが美味しいか一目瞭然ですね。ところで、そうめんって全部同じ大きさですか?A:麺線と言いますが、そうめん10㌘あたりの麺の数によって変わります。当JAのブランドそうめん「手延そうめん島原雲仙」は“70本線”、つまり10㌘あたり70本ですね。1束は50㌘が基本なので、誤差はありますが350本前後のそうめんが束になっているということです。当JAでは麺の太さによって、60本線から200本線のそうめんを製造しています。 めっちゃ勉強になりました! これ、絶対クイズに出そう(笑) 中元やお盆の進物用、もちろん家庭用として、当JAのそうめんを愛用して下さいね。お話しを聞いた山﨑係長貴重なお話聞けました!美味旬菜びみしゅんさい取材協力:手延素麺加工場(南島原市有家町)vol.25手延べそうめん従業員さんが、そうめんを包装ラインに載せていますお仕事の内容/主にそうめんの袋詰め作業【お問い合わせ】 JA島原雲仙素麺課(本村・山﨑)☎0957-76-8300従業員さん募集中!この1束には、何本のそうめんが入っているでしょうか?一緒に働きませんか? JA Shimabaraunzen Community Paperこぶれタイムズ

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