こぶれ2017年8月号
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じげも東西ハウスレモンの出荷始まる昨年産イチゴ振り返る東部基幹営農センター管内で、7月中旬からハウスレモンの出荷が始まりました。松川朋晴会長ら、○南みかん部会施設中晩柑研究会レモン分会が栽培しています。昨年は約25㌧を出荷し、本格的に出荷を始めた平成21年度から出荷量は2倍以上に伸びています。今年は、新規会員1名を加え、レモン分会始まって以来の出荷量30㌧達成に向けて取り組んでいます。7月13日、現地検討会と目揃い会を開催し、生育や今後の管理について確認しました。大雲仙いちご部会は7月12日、南島原市北有馬町で平成28年産の出荷実績検討会と総会を開催しました。平成28年産は、ゆめのかとさちのか合わせて19・92㌶で栽培し、最終的な実績は、出荷数量246万8,000パック、販売高は7億8,114万円となり、どちらも前年を上回る実績をあげました。全体的には出荷の山谷もなく、順調な出荷・販売だったと振り返りました。総会では5議案を上程し、賛成多数で全て承認可決しました。島原市のJA本店で6月20日、JA島原雲仙と島原振興局との意見交換会が開催されました。定期的な意見交換の場を設け、情報の共有と連携強化を図り、島原半島地域の農業振興に役立てる目的で毎年行われています。協議では、当JAが平成28年度事業実績及び29年度事業計画について、島原振興局は新ながさき農林業・農山村活性化計画、新規就農者の確保・育成などについて説明し役職員が意見を交わしました。JA島原雲仙雲仙玉葱部会は7月10日、雲仙市瑞穂町で設立総会を開催しました。部会は吾妻、愛野、千々石の3地区で玉葱を栽培する115人で構成します。農家の高齢化、後継者不足に伴う栽培面積の減少に対応し、今後安定した玉葱出荷を行う目的で3支部を統合しました。設立総会では、雲仙玉葱部会規約承認の件など4議案を上程し、賛成多数で全て承認可決しました。新役員選任承認の件では、愛野地区から小無田実部会長が選任されました。情報の共有と連携強化を図る島原振興局との意見交換会出荷量30㌧が目標大雲仙いちご部会出荷実績検討会雲仙玉葱部会設立総会今後安定した玉葱出荷に向けて今後の農業振興について活発に意見を交わした出荷開始前に検討会で生育等を確認した平成28年産イチゴについて確認した実績検討会3地区が集まって開かれた設立総会こげんことのありました!13

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