こぶれ2018年8月号
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 共済部は7月20日、南島原市内で共済代理店連絡協議会および研修会を開きました。当JA管内で自動車販売業や整備工場などを経営する業者ら80人が出席しました。竹市安志会長が座長となり、今年度の自動車、自賠責共済の取り組みなどについて協議しました。「信頼され、選ばれ続けるJA共済」をスローガンに、普及拡大に向け取り組んでいくことを確認しました。落語家の林家久蔵さんによる交通安全落語の講演がありました。 島原半島フードクラスター協議会は7月13日、南島原市内で研修会を開きました。食品加工業者や産地の生産組織のほか、当JA、県などが参加しました。営農部の前田靖彦次長が加工用タマネギと、加工用青トウガラシの生産について取り組み事例を発表しました。雲仙市吾妻町の吾妻農産加工組合は、裂果ミニトマトを加工し新商品のまんじゅう「花巻」の開発に取り組んだ活動について、同組合の松本真美組合長が発表しました。 西部基幹営農センターで7月中旬から、加工用トウガラシの出荷が始まっています。昨年は栽培者5人、面積15㌃でしたが、2年目の今年は10人、40㌃に増えています。同センターでは、農家が出荷したトウガラシを、キズ、腐敗の有無などを選別して福岡県へ出荷します。出荷のピークは8月中旬で11月上旬まで出荷を続けます。鎌田指導員は「さらに栽培者が増えるよう、良品を出荷し有利販売をしていきたい」と話しています。 なんこう大根部会は7月12日、島原市内で平成30年産ダイコンの栽培講習会を開きました。部会員、市場関係者、島原振興局、JA全農ながさき、当JAなど約130人が出席しました。講習会では、部会の作付け計画に従った播種の実施、適期作付け・適期収穫の励行と計画出荷、などについてJAなどから説明を受けました。河内義昭部会長は、「市場、消費地と積極的な情報交換を行い、販売しやすい環境を作ろう」と挨拶しました。お客様に喜ばれるサービスの提供を食品加工業者と生産者がマッチング加工用トウガラシの出荷開始今年産は秋冬物が増える見込みこげんことのありました!NEWS当JAも取り組み事例を発表共済代理店連絡協議会を開催なんこう大根部会が栽培講習会栽培者、面積とも増加事例を発表する吾妻農産加工組合の松本組合長「今年も力を合わせて頑張りましょう」「来年は、もっと増えますように~」挨拶をする河内部会長12丸ごとスイカは、見たことがない孫4歳。目隠ししてスイカ割り……。田舎の食べ物をぜひ堪能してもらいたい。(南島原市のアリエのばあちゃんさん)おばさんも小さい頃は、よくスイカ割りをしました。地面を叩き手がしびれたことを思い出しました。お孫さんに経験させてあげたいですね。

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