梨「新高」出荷開始 有家地区梨部会
2024-09-18

 東南部基幹センター管内で、9月5日から梨「新高」の出荷が始まりました。
 収穫直前の時期であった8月末に来襲した台風10号の影響により、一部圃場では果実が落下する被害に見舞われたため、
出荷数量は当初の予想を下回る見込みとなりました。
その一方で、生育は順調であったため、本年の梨は糖度12度前後の高品質な仕上がりとなっております。
 有家地区梨部会では、藤原恭徳部会長ら15人で梨の栽培を行っており、各家庭で検査を行い箱詰めされた梨は、
同センターへ持ち込まれた後、長崎県内へ向けて出荷予定です。
 出荷を前にした9月2日、同センターで目ぞろえ会を開き、部会員それぞれが持参した梨の糖度や色、形などの外観を検査し、目ぞろえを行いました。また、出荷規格や集荷日程について担当職員から説明がありました。
 藤原部会長はあいさつで、「台風により皆さん大変だと思うが、いよいよ出荷が始まる。できるだけ多くの出荷をお願いしたい」と話しました。