JA青年大会を開催しました
2019-09-10

青年部は9月6日、島原市内で第19回目となる青年大会を開きました。JA青年の主張発表を北有馬支部の松本隆志さん、JA青年部組織活動実績発表を島原支部の田浦正喜さんがそれぞれ行い、自身の営農体験や今後の夢、組織的な取り組みになどついて発表しました。

 盟友の農業経営と生活を守ると同時に、地域農業の振興と部員の意識啓発、青年組織活動の強化と発展を図ることを目的として毎年開いています。青年部、島原振興局、JAなど約110人が出席し、それぞれの発表について意見や改善点などをアドバイスしました。松本さんと田浦さんは、10月4日に諫早市で開かれるJA長崎県青年大会で同JA代表として発表する予定です。

 松本さんは、幼稚園の頃から描いていた「立派なイチゴ農家になる」という思いを貫き就農したものの、理想と現実のギャップに負けそうになったことや、青年部に加入し仲間が増えたことで意識が変わったことを述べました。

 田浦さんは、島原市の特産品であるダイコンを通じ、地元の小学生との交流ができたこと、このことを通じ将来は地域の担い手として成長して欲しいと願っていることなどを発表しました。

 吉田耕介部長は「発表する盟友は、仲間や来賓のアドバイスや意見を参考にして、更に研鑽してもらい県大会でも頑張ってほしい」と激励しました。写真説明=発表を行う松本さん