5月期子牛市場結果
2020-05-26
JA全農長崎県本部は5月18日から19日の2日間、雲仙市吾妻町の県南家畜市場で5月期子牛せり市を開きました。枝肉相場の低迷により、子牛相場も厳しい結果となりました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、防疫体制を徹底して開催しました。当JA、JAながさき県央管内から黒毛和種の雌牛369頭、去勢牛467頭の合計836頭が上場され、うち820頭の取引が成立しました。平均取引価格は、雌で51万176円(前回比89.87%)、去勢で62万5348円(同95.33%)。雌・去勢の合計で57万5065円(同92.67%)。最高価格は雌で146万7400円、去勢で90万5300円でした。 当JAの畜産担当者は、「今後は1頭1頭の格差が出てくると思われるので、今まで以上に飼養管理を徹底してもらい、購買者が求める子牛作りをし出荷していただきたい」と話しました。