こぶれタイムズ37号
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 南島原市内と雲仙市内の農家で構成する当JA南西部アスパラガス部会では、66人の農家が約9㌶のハウスで栽培しています。宮崎さんは、このアスパラガス部会の部会長を務めています。今年産は、生育初期は雨が降らず干ばつ傾向が続いたものの、梅雨入り後は雨量が増え、気温が上がってきたことで順調に出荷が続いています。 とはいえ、アスパラガスは天候や親株の老朽化といった影響を受けやすく、たくさん芽が出る年とそうでない年があるといいます。宮崎さんのハウスでも、平成12年頃には10㌃あたり4㌧も採れていたそうですが、平成29年産では1.5㌧しか採れなかったということも。宮崎さんは、その時の様子を「前年からの天候不順があって、来年は芽が出ないだろうという予感はあった。よその農家も、同じように出なかった」と振り返ります。今後については、「なるべく天候に左右されない生産方法を確立していかなければならない。今年産については、水やりと、寒冷紗などを使った暑さ対策をしっかり行い、また病気の予防や害虫の駆除も徹底していきたい。品質の良いアスパラガスを出荷していきたい」と話しています。 ところで、宮崎さんの好きなアスパラガスを使った料理は何でしょうか? 「いい質問です(笑)。サラダやスープも美味しいですけど、個人的には焼いたアスパラガスが一番好きですね。焼き肉の時は、ぜひアスパラガスを一緒に焼いてください」わ、美味しそう♪ こんにちは。毎日、暑いですね。元気ですか~! さてさて、夏の暑さにも負けず、土の中からにょきにょきと芽を出すアスパラガス。島原半島は、今まさにアスパラガス“夏芽”のシーズンです。シャキッとした歯ごたえと鮮やかなグリーンは、食欲のない季節でも様々な料理で美味しくいただけそうですね。 今回お邪魔した宮崎さんによると、「アスパラガスには春芽と夏芽があって、夏芽はあっさりとした味が特長」とのこと。夏芽を使った串揚げも、ご紹介しま~す。夏芽はあっさりして食べやすかよ〜!アスパラガスのハウスに鳥の巣? 宮崎さんのハウスには毎年ヒバリがやってきて、巣を3つ作るそうです。今年は巣立ってしまったということですが、宮崎さんは「鳥が毎年のように巣作りをするということは、ハウス内の環境がいいのかなと思う。農薬の散布はするが、安全性が高いことを証明しているようで何だか嬉しいです」と話しています。シャキッとうま〜いアスパラガス♪取材協力:宮みや崎ざき 陽よう一いちさん(59)(南島原市加津佐町野田)美味旬菜びみしゅんさいvol.29アスパラガス

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