こぶれ2017年7月号
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じげも東西通常総会及び目揃い会を開催集出荷施設の工事始まる南西部アスパラガス部会は6月9日、加津佐総合福祉センター希望の里で第2回通常総会と夏芽の目揃い会を開催しました。部会員をはじめ、島原振興局、JA全農ながさき、関係市場などが出席。平成29年度事業計画では、行政と連携した新改植事業の活用により産地の若返りを図り、「安心」「安全」なアスパラガスの生産販売に努めていくことを申し合わせました。県部会高収量者表彰では、南島原市加津佐町の綾部誠さんが表彰されました。雲仙市国見町で6月15日、なんこう青果物集出荷施設工事に伴う起工式が執り行われました。現在の集出荷施設においては、生産者の商品持込時の混雑による商品の品質低下が問題となっています。今回、建物の増築とラインの増設をすることで、傷み果の発生を防ぐとともに、生産者の作業効率向上による収量の増大、販売単価の向上と販売額の増大が期待されます。同施設は、6月8日に着工し、11月6日に完成する予定です。有家支店で6月7日、イチゴの栽培講習会が開催され、東部いちご部会の部会員など70人が参加しました。長崎県農林部、長崎県農林技術開発センター、島原振興局が講師を務め、栽培技術について講習したほか、東部基幹営農センターが平成28年産の実績報告を行いました。イチゴでの環境制御技術の活用、ゆめのかの間欠冷蔵処理による早進化技術、今後の育苗管理、自動フィルム包装機などについて説明が行われました。有明の森フラワー公園で6月11日、「島原ふるさと特産市」が開催されました。今年も有明支店の職員が農産物の対面販売を行い、島原をPRしました。新鮮な野菜や果物を買い求めようと、会場には午前8時のオープン前から多くの買い物客が訪れました。小玉スイカやスイートコーン、メロンを親戚や友人などへ送ろうと販売テント前には長い列ができました。1袋100円の人参詰め放題コーナーも大人気で、多くの人が集まりました。イチゴの収量アップに向け学ぶ東部でイチゴの栽培講習会南西部アスパラガス部会なんこう青果物集出荷施設工事起工式島原ふるさと特産市スイートコーンやメロンを対面販売今後の栽培に活かそうと講習を聞く部会員目揃い会で出荷規格などを確認する生産者関係者が集まり工事の無事を祈った起工式新鮮な農産物を求めて多くの買い物客で賑わったこげんことのありました!11

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