こぶれ2018年9月号
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 島原地区営農センターは8月8日、島原市内で今年度のダイコン、ニンジンの栽培講習会を開きました。今年度は、秋冬ダイコンと春ダイコン合わせて154㌶、冬ニンジンと春夏ニンジン合わせて150㌶の作付けを計画しています。島原市大根部会の林英樹部会長は「昨年産は、低温が続いた後は急激に気温が上昇するなど厳しい栽培条件となった。今年産は収量アップに繋がるよう力を合わせて頑張っていこう」と挨拶しました。 西部基幹営農センター管内で8月3日から、ミニトマトの定植が始まりました。西部ミニトマト部会(木戸強部会長、11人)が雲仙市内で栽培しています。今年産は、作付面積が57㌃増えました。雲仙市千々石町の山﨑太志さんは、ハウス30㌃で栽培しています。山﨑さんは、「寒冷紗などで対策を行っているが、今年は特に気温が高いので、ハウス内の温度、換気に注意して栽培したい」と話しています。9月下旬から出荷します。 おばま地区営農センター管内で8月9日からトウガンの出荷が始まりました。初日は450ケース(10㌕/1ケース)を出荷しました。10月上旬までに50㌧の出荷を計画しています。同地区では、冬瓜研究会の会員10人が145㌃で栽培しています。今年は、特に暑さが厳しく、ほとんど雨が降らないため、生育に遅れが出ている圃場があります。センターは同日、出荷目揃い会を開き、こまめなかん水を行うよう呼びかけました。 女性部おばま支部は7月10~11日の2日間、長崎市内などで研修を行いました。共同購入をしている商品がどのように作られているか、また実際に体験してみよう、というのが目的です。味噌の仕込み体験や、ドライフラワーとオイルを使ったインテリアの小瓶の制作など、5カ所で見学や体験をしました。参加した部員からは「じっくりと時間をかけて研修できてよかった」「中身の濃い研修だった」という声が聞かれました。ダイコン、ニンジンの栽培講習会を開催ミニトマトの定植始まるトウガンの出荷が始まる泊まりの研修を初めて企画こげんことのありました!NEWS作付け面積が増え4㌶を超える島原地区営農センター「あせがらんちゃよかった~」こまめなかん水を呼びかけミニトマトの苗を定植する山﨑さん挨拶をする林部会長「雨、降って下さ~い」味噌を仕込む栄木美代子支部長㊥ら部員12こぶれ流方言マンガ面白いです。トヤトヤ、アド、モッチャナカ、オカシカ……81歳ともなれば方言が懐かしい。(南島原市の林田 英子さん)はて「トヤ」とは何でしょう? 南島原市在住の職員に確認したところ「物と物との間、隙間」と言うふうに答えましたが正解でしょうか?

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