こぶれ2018年11月号
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 有家地区胡瓜部会は10月2日、東部基幹営農センターで第46回通常総会を開きました。平成29年度産は、出荷量16万5,206ケース(前年比104%)、販売高2億1,970万円(同125%)、同組合設立以来、最高となる販売高を記録した事を報告しました。優良出荷者表彰があり3人が表彰を受けました。JA全農ながさき賞に中村博己部会長、支店長賞に苑田初則さん、部会長賞に苑田信也さんが選ばれました。 島原果菜部会は、島原市内で果菜類の出荷反省会と栽培講習会を開きました。今年産は、9月12日までの実績でスイカ、スイートコーン、カボチャ、ゴーヤーの4品目合計で31万8,358ケースを出荷し、販売金額は5億4,115万円となったことを報告しました。横田孝雄部会長は「栽培講習会を通じて反収の向上および秀品率のアップを目指そう。部会員が力を合わせ、良品の生産、面積拡大に取り組もう」と挨拶しました。 南串地区営農センター管内で10月中旬から秋冬レタスの出荷が始まりました。南串山町は、山本雄晴部会長ら南串レタス部会の部会員77人が145㌶で栽培する県内トップの産地です。今年度産は、出荷量5,000㌧、販売高7億を目標に生産、出荷を行います。山本部会長は「JAと部会が協力し、シーズンを通して出荷量及び品質の安定を図ろう。信頼される産地づくりを実践し、農家手取りの向上を図ろう」と挨拶しました。 雲仙市吾妻町の「雲仙市ふるさと会館」と南島原市有家町の「ありえコレジヨホール」の2会場で、「平成30年度農家等派遣研修(2年生)」の受入式が行われました。受け入れ農家、農業大学校、島原振興局、JA島原雲仙などが出席し、2会場合わせて12人の研修生が受け入れ農家と対面しました。この研修は、長崎県立農業大学校が長崎県内の農家に同校の学生を派遣する制度で、農家と学生が1か月間、農作業や生活を共にします。キュウリ販売高、過去最高!反省会と栽培講習会を開催販売高目標7億農業大学校の学生さん、頑張ってこげんことのありました!NEWS島原果菜部会4品目で5億超中村部会長ら優良出荷者を表彰管内の農家で1ヶ月間の研修南串レタス部会が協議会を開催挨拶をする横田部会長表彰を受ける中村部会長協議を行う部会員ら研修生(後列)と受け入れする農家ら(前列)12最近、観賞用に「ほうき草」を植えてみました。早く育って丸く大きくしたいです。(南島原市のぶ~んチャンさん)ほうき草って、コキアの事ですか? 実は、畑のキャビアと言われる「トンブリ」なんですよね。観賞用で終わらせるのは、もったいな~い。

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