こぶれ2018年12月号
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員の減少が期待されています。これまで1台だった破砕機を各施設とも2台に増やし、残さ処理能力を向上させます。 当JA管内では北部基幹営農センターの島原地区、有明地区でダイコン栽培が盛んに行われていて、西日本最大の産地に成長しています。昨年度の秋冬産の栽培面積は173㌶でしたが、施設の竣工に後押しされるように今年度の秋冬産はさらに面積が拡がり、193㌶まで広がっています。ダイコンは、イチゴ、ジャガイモに次ぐ当JAの基幹作物で、販売高3年連続300億円達成にも大きく貢献しています。 両施設では、生産者、関係機関、自治体、JA役職員など約100人が出席し、玉串を捧げて落成を祝いま 当JAは10月26日、かねてから工事を進めていた有明大根洗浄選別施設(島原市有明町)と、島原大根洗浄選別施設(同市大手原町)の2施設を同時に竣工しました。 2つの施設を合わせると1日の処理能力は最大で2万3,000ケース(12㌕箱)で、これまでの施設に比べ15%以上アップすることになります。また、自動箱詰装置の導入により作業▲選果がスムーズに進む有明大根洗浄選別施設ダイコン選果場落成1日の処理能力2万3,000ケースへ島原と有明、同時に落成▲泉組合長が玉串を捧げました(島原の施設)▲挨拶をする泉組合長(島原の施設)▲関係者が竣工を祝いました(有明の施設)した。泉義弘組合長は、「当JA管内のダイコン栽培がますます拡大される事を願う。今後も産地体制の強化を図り、農家の所得向上に向けて取り組みたい。組織がより結束し、引き続き高品質なダイコンの生産に頑張って欲しい」と挨拶しました。4「大切な人」は、ぼくのイトコです。この世の中に、たった2人しかいません。ぜひお願いします。(南島原市 とうやちゃんさん)イトコさんは果物大好き、とのこと。当たるといいですね。ハガキを見ていると、本当に皆さんに当たって欲しいと思います。

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