こぶれ2018年12月号
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松まつ藤ふじ 匠たく海み(南部基幹営農センター)松藤 こんにちは。今日は、どんな作業をしていますか?林田 取材に来らすけん、待機しちょったです(笑)。タマネギのマルチがけした所に、定植ばしよったです。松藤 どんな物を栽培していますか?林田 タマネギが60㌃、ジャガイモが春と秋を合わせて450㌃、水稲が60㌃あります。松藤 今は、どんな作業がありますか?林田 タマネギで言えば、マルチがけ、定植といった感じです。雨の降らんもんやけん、苗が若干、小さかですね。雨の降って欲しかです。松藤 本当ですね。では、タマネギの種播きから、定植、収穫までの流れを教えてください。林田 超極早生種から始まるんですけど、まず9月上旬に苗床に種を播きます。それを10月20日以降から植え付けます。収穫は、来年2月下旬からです。品種は、超極早生種が「スーパーアップ」、次が「タカニシキ」、そして「レグスター」、「七宝早生」、「ターザン」というように、植え付ける順に品種も変わるとですよ。松藤 今年9月から「大雲仙玉ネギ部会」の部会長さんを務めていらっしゃるということで、意気込みなどを聞かせてください。林はやし田だ 文ふみ明あきさん 南島原市南有馬町己 南有馬地区は、国道沿いおよび有馬干拓の平坦地を除くと、急傾斜地に耕地が多いのが特長です。ジャガイモ、トマト、イチゴ、タマネギ、ミカン、畜産などを組み合わせた複合経営が展開されています。従来からある農産物に加え、現在はブロッコリーやカボチャなどが取り入れられています。また施設園芸では、「大雲仙トマト」として、高品質なトマトの栽培、出荷に力を入れています。 林田さんは、タマネギ、ジャガイモなどを栽培する専業農家です。今年9月からは、「大雲仙玉ネギ部会」の部会長を務めていただいています。南部基幹営農センターの松藤匠海職員が、林田さんの農にかける想いをリポートします。【南有馬支店】No.176支店対話室SHITENTAIWASHITSUリポーター今月の生産者はこの方!6プランターでハクサイとキャベツを植えたいんですが、うまくできるか不安。うまくやる方法を教えてほしい。(南島原市 モモさん)お正月用に葉ボタンを植えますが、あんなイメージで植えてはどうですか? 土の量が限られるので1個のプランターに苗2~3本程度が限度かも。

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