こぶれ2018年1月号
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 県立小浜高等学校の生徒が、農産加工組合の「吾妻みそ」とコラボし、「おやつみそ飴菓子」を作りました。12月1日に同組合が雲仙市吾妻町内で開いた、「吾妻みそ感謝祭」の会場で販売しました。高校生は、同組合の看板商品の「吾妻みそ」を原料とした、子どもでもおやつ感覚で食べられる食品を開発したいと提案し、同組合の松本真美組合長らとともに検討を重ねて作りました。会場では特に「おやつみそ飴菓子」が人気でした。 佐世保市の佐世保食肉センターで11月21日、第2回島原半島枝肉共励会が開かれました。当JA管内の3市から黒毛和種39頭が出品され、審査の結果、雲仙市千々石町の平野幸一さんが出品した枝肉が金賞を受賞しました。枝肉展示終了後に行われたセリで、金賞受賞牛の枝肉は232万5,600円、㌔単価4,000円の最高値で販売されました。その他の受賞者は次の通りです。▽銀賞=小川博信▽銅賞=古川繁信、平野幸一 雲仙市吾妻町の農事組合法人、吾妻農産加工組合は12月1日、JA島原雲仙吾妻支店の駐車場で感謝祭を開きました。看板商品の「吾妻麦みそ」、塩分控えめの「吾妻天塩みそ」のほか、梅干しや漬物などといった加工品、白和えや赤飯などの総菜も特価で販売しました。1杯200円で振る舞われた手作りの具雑煮は、200食を完売しました。JAの農産物直売所や地元のラン園、蒲鉾店などが出店し、感謝祭を盛り上げていました。 国見地区営農センターは11月29日、イチゴ農家の個別経営指導面談を実施しました。島原振興局、JA長崎県中央会が支援しました。なんこうイチゴ部会土黒支部の部会員55人のうち44人が参加しました。農業所得10%アップに向け、営農指導の充実と強化を図る当JAの取り組みの一環です。職員にとってもこの面談が今後、農家とつながる足がかりとなり、さらに自己の意識改革のきっかけにもなればと期待されています。吾妻みそと小浜高校生がコラボ平野さん、金賞と銅賞のダブル受賞!伝統の味、守り伝えますイチゴ農家の個別経営指導面談こげんことのありました!NEWS島原半島枝肉共励会感謝祭で販売し即完売!土黒支部は部会員の8割が参加「吾妻みそ」の感謝祭、大盛況平野さん㊥と受賞した皆さん小浜高校の皆さんと緒方教諭㊨「毎年来て下さりありがとう♪」指導を受ける栗原将史さんと奥様12小野田寛郎さんの記事、大変感動しながら読ませていただきました。私は4歳で戦後大陸から引き揚げ、以来70有余年です。(南島原市の山本忠喜さん)4歳で引き揚げを経験なさり大変でしたね。身体のあちこちにガタが出始めていると書かれていますが、お大事になさって下さいね。

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