こぶれ2019年2月号
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 当JA匠の菊生産組合は12月、正月用として45万本の菊を関東・関西方面へ出荷しました。白菊が8割を占め、2割は黄色、赤などの色物です。洋菊のディスバットも6万本程度あります。3月までに出荷量350万本、販売高2億9千万円、平成31年度産では3億超えを目指しています。出荷日には、西部基幹営農センターの選果場に集まり、相互に草丈、花の揃い、茎や葉を含めた全体の美しさなどについて検査を行いました。 本店で1月4日、仕事始め式が行われました。本店職員、各支店長、基幹営農センター長などが出席しました。式に先立ち、全員で「一・一運動」を唱和しました。泉義弘組合長は、「昨年春先は農産物の価格低迷、夏場は異常高温による作付け不良など厳しい環境が続いた。各事業を通じ『ぬくもりのある信頼づくり』を念頭に、農家、組合員のため、地域農業の発展のために、共同の力を発揮し頑張っていこう」と訓辞を述べました。 女性部吾妻支部フレッシュミズの会は、吾妻支店でプリザーブドフラワーを使ったフラワーアレンジ教室を受講しました。講師は、山本直希さん(山本美術館館長=雲仙市愛野町)です。13人が参加し、バラや稲穂、松、南天などを使ってお正月風にアレンジしました。プリザーブドフラワーは手間がかかりますが、生花と違って鮮やかな色合いを長期間楽しめるという特長があります。花の色をいったん脱色し、着色し直すという作業は技術が必要で手間もかかる事から、花材は購入してアレンジのみを体験しました。講師の手ほどきを受けながら、いったん花びらなどを分解し、ホットメルト接着剤「グルーガン」を使って再び貼り合わせて成形しました。約2時間半で完成しました。正月用菊45万本を出荷共同の力で地域農業の発展をこげんことのありました!NEWS3億超えも目前本店で仕事始め式「今年度産では3億を目指します!」訓辞を述べる泉組合長色あせないプリザーブドフラワーフレッシュミズの会が挑戦「私たちも、みずみずしいわよ~」12方言マンガ、試しに遠方から来た人に見せたところ、佐賀人は分かる、博多人は全く分からんとのこと。ちなみにネタ元は、どちら?(雲仙市の荒木芳子さん)方言マンガの翻訳は支店によって異なり、農家の方であったり職員であったりと様々です。翻訳者の年齢でもニュアンスが異なりますね。

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