こぶれ2019年2月号
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  「せとか」の出荷がピーク 東部基幹営農センターで、「せとか」の出荷がピークを迎えています。若手後継者が続けてきた老舗高級果実専門店での販売促進活動が今年で10年となりました。 ○南施設中晩柑研究会せとか分会は現在、会員7人で150㌃のハウスで栽培しています。8月からレモンの出荷が始まり、11月になると「天草」、12月からはデコポンというふうに、品種をリレーして出荷を行っています。その中でも「せとか」は市場の評価が最も高く、同研究会の出荷の柱となっています。  お客様の声が聞きたい! 販売促進活動を始めたきっかけは、「出荷するだけでなく、買ってくださるお客様にお会いして、直接感想や意見を聞きたい」という会員の強い想いからでした。平成21年2月、「せとか」を出荷している日本橋や新宿の老舗高級果実専門店に初めて出向きました。揃いのエプロンとベレー帽などを着用して、対面試食販売を行いました。会員は口々に、「初めてということと、場所が高級果実専門店高級果実「せとか」販売促進活動が節目の10年に“せとかボーイズ”の今と未来「せとか」(南島原市内の会員のハウス)4

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