こぶれ2019年6月号
6/20

ー長は、「品質検査を徹底し高品質なゴーヤーを出荷したい。共同選果は、労力の軽減とともに品質の統一、向上にも一役買っている。面積拡大のためにも、今後も共同選果を推進していきたい」と話しています。 布津地区営農センターで4月19日からゴーヤーの出荷が始まっています。出荷量8万ケース(1箱3㌔/前年比103・8%)、販売高では、大台となる1億円にチャレンジします。出荷量が増える7月からは、同センターで共同選果を始める計画です。 布津ゴーヤー部会が栽培しています。20年前に導入した時は3人、30㌃でしたが、栽培しやすい、比較的価格が安定しているなどの理由で徐々に増え、今年産は44人、7㌶まで増えています。 共同選果は、イチゴの裏作として栽培する農家も多いことから、育苗しながらゴーヤーを生産する農家をバックアップしようと、2006年から始めました。「栽培に専念できる」「出荷調整の手間がはぶける」と好評で、現在は20人が利用しています。 南島原市布津町貝崎の本多弘明さんは、初期の栽培メンバーで、今年はハウス40㌃で栽培しています。「暖冬で日照時間も長くスムーズに生育が進んだ。例年に比べ、出来が良い」と話しています。収穫後は、色や形、キズの有無などを検査し箱詰めし、1日平均100ケースを同センターに出荷しています。 センターの高柳剛センタ▲ゴーヤーを収穫する本多さん布津ゴーヤー部会 1億にチャレンジ7月からは共同選果を開始▲本多さんのハウス(4月19日撮影)▲ゴーヤーの花▲「よう出来とっですね~」と高柳センター長㊨6小さいことでも見逃さないよう載せてくださるので読んでいて楽しいです。走り回る「こぶれおばさん」が見えるんですよ。(雲仙市の小粒ちゃんさん)今朝、上着のファスナーを上げながら歩いてたら自宅の車庫に正面衝突しました。だいぶ、くたびれとっです。でも、やる気まんまんです(^_^;)

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る