こぶれ2019年7月号
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島原半島でじげもん  東部基幹営農センター管内で、6月上旬から令和元年産ハウスミカンの販売が本格的に始まっています。反収、販売単価5%アップを目標に9月下旬まで出荷を続け、レギュラー、グリーンハウスを合わせ190㌧の出荷を見込んでいます。島原市内で5月28日、○南出荷会議と施設中晩柑販売反省会議が開かれました。増永秀利部会長は、「新しいセンサーを有効に活用して、有利販売につなげよう」と挨拶しました。 西部基幹営農センター管内の愛野特産馬鈴薯センターで5月中旬、春バレイショの共同選果がピークを迎えました。重点市場を中心とした計画出荷を行うとともに、消費地での試食宣伝を展開するなど、島原半島産バレイショのPRも行いました。今年産は、暖冬傾向で適度な降雨もあったことから順調に生育し、やや前進気味の出荷となりました。霜の害も見られず玉太りも良好で、4月下旬から掘り取りが本格化していました。ハウスミカンの出荷本格化春バレイショ選果ピークにセンサーを更新し効率アップ暖冬で生育が前進化出荷会議で挨拶をする増永部会長 南部基幹営農センター管内で、5月上旬から始まった春カボチャの出荷が順調に続いています。7月下旬の出荷終了時には、計画の1万ケース(前年比114.45%/10㌔箱)を、さらに上回りそうということです。太畑春勝部会長ら、大雲仙かぼちゃ部会が栽培しています。太畑部会長は、「天候に恵まれ、最高の出来と言える仕上がり。梅雨に入るので、収穫のタイミングを逃さないように注意したい」と話しました。南部地区で春カボチャ好調農家の表情も明るく生産意欲もアップ「今年は最高よ」と太畑部会長春バレイショの共同選果がピークに 当JAが取り扱う平成30年度産ブロッコリーの販売高が、この5月末で大台の10億を突破しました。共同選別の充実を図ったことがブロッコリーの作付け拡大につながり、大台達成を後押ししました。その中でも、雲仙ブロッコリー部会はその中心に位置し、今年初めて販売高が7億円を超え、ブロッコリーのブランド向上に大きく貢献しています。西部基幹営農センターは、「今後も部会と力を合わせ成長していきたい」と話しました。ブロッコリー10億達成さらに作付け拡大もブロッコリーを選果する総合集荷場13私の作ったスイカは「美味しくなかった」と孫に悪評だったので、このスイカでギャフンと云わせればと。(雲仙市のおいしくないスイカ作り名人のじぃじぃさん)ギャフンと云わせたい、というより「じぃじ、美味しかったよ」と褒められたい、かな(笑)。黒小玉スイカ、当たるといいですね。

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