こぶれ2020年4月号
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information島原半島でこげんことのありました!じげもん NEWS 南部基幹営農センター管内で、高糖度系トマト「特ちゃん」、「ハニー8(エイト)」の出荷が本格的になりました。3月から5月までに約250㌧を出荷する計画です。井口壽之部会長ら大雲仙トマト部会の57人が、ハウス20.5㌶で栽培しています。センターの近藤勝衛職員は、「春先になるにつれ気温も上昇してくる。適期収穫といった指導はもちろん、品質検査を徹底し高品質なトマトを出荷していきたい」と話しています。 雲仙市愛野町にある特産センターは今シーズン、選果機の機能向上を行い3月2日からは新しい選果機での選果を稼働しています。これまでの選果機に比べ選果能力が30%ほどアップしたほか、センサーの機能なども向上し、ジャガイモやタマネギの品質向上と安定出荷を目指します。田中清俊センター長は、「出荷見通しの早期把握と消費地への迅速な伝達、重点市場を中心とした計画的、継続出荷を行いたい」と話しています。「特ちゃん」「ハニー8」出番選果機の機能を向上高糖度系トマトが全体を牽引タマネギ、ジャガイモの品質向上など期待「今年は特に食味の良か~」選果が進む極早生タマネギ JA全中が2月27日に東京都で開いたJA営農指導員全国大会で、当JA西部基幹営農センターの田中慶輔営農指導員が優秀賞を受賞しました。田中職員は、先の農林水産祭で天皇杯を受賞した雲仙ブロッコリー部会の担い手育成の取り組みについて発表を行いました。審査員からは「発表者の中で一番、発表態度(プレゼン能力)が優れている」と高い評価を受けましたが、惜しくも最優秀賞とはなりませんでした。おめでとうございます。 北部基幹営農センターは3月上旬から、露地物の「不知火」の出荷を始めました。昨年に比べ契約販売分の出荷量が増えています。センターは契約販売の増加を期待しつつ、通常出荷分とのバランスを取りながら有利販売を進めます。瑞穂町にある瑞穂地区営農センターで目揃い会がありました。契約販売について、①鮮度保持、②出荷までの品質管理、③出荷基準の遵守、などについて説明し現物を使って目揃いを行いました。田中慶輔営農指導員が優秀賞に露地物「不知火」出荷JA営農指導員全国大会で発表契約販売の増加を期待発表を行う田中指導員(東京都内)「不知火」の目揃いを行う部会員ら14フキノトウを見つけ天ぷらにして食べました。タラの芽、ツワなど楽しみ~野山を駆け回らんば!(雲仙市の20+20+19歳さん)まず、すごく分かりやすい年齢の表示、ありがとうございます(^_^)v おばさんより少し年下ですね。やけん、野山を駆け回りきらすとですね。

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