こぶれ2020年4月号
5/20

春芽アスパラガス本格出荷「王様アスパラ」いよいよ出番春先の贈答用品として人気 南部基幹営農センター管内で春芽アスパラガスの出荷が本格的になりました。茎の太さが特長の「王様アスパラ」も出番を迎えています。1年の中でも2月から3月と出荷期間が短い「王様アスパラ」は、春先の贈答用として消費地の引き合いが強い商品です。センターに出荷されたアスパラガスのうち3Lサイズ(1本当たり50㌘以上)の物から、曲がりのないもの、全体の形状が美しくバランスのよい物を選別し、1箱に8~9本を箱詰めします。 選別、箱詰めを担当する同センターの山本丞職員は、「鮮度、品質はもちろん、化粧箱への詰め方も、見栄えがするようバランスに注意して行っている。甘み、食味の良さと一定の太さは確保できている」と話しています。立茎時期の見定め、必要に 南西部アスパラガス部会の多比良豊徳さんは、加津佐町内のハウス35㌃で栽培しています。今年産の出来については、「休眠期間が短かったので、地下茎に養分が十分に蓄えられていないようだ。例年にくらべ出荷量が少ない」と話します。今後については「適切な肥培管理を行うと共に、株に負担がかからないように、立茎の時期を見定めるなど対策を立てていきたい」と話しています。「見栄えんよかごと詰めにゃん!」▲「私たちんごとフレッシュよ~♪」▲「今年は早めに立茎ばせんばかなぁ~」▲5方言マンガのコーナーは笑えます。なかなかの濃い方言で、そがん使いこなしきらんです。これからも楽しみにしております。(島原市のバリコさん)バリコさんの方言も、なかなか濃いめの仕上がりでが“おめいてさるく”とか“うんぶくるっ”は、若っか人は知らっさんでしょう。

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る