こぶれ2020年6月号
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information 南串地区営農センターで4月上旬から始まった春作バレイショの出荷が連休明けにピークを迎えました。6月いっぱいまでに65万ケース(前年比100・0%)の出荷を計画しています。風乾と選果選別を徹底し、適時出荷を行っています。 雲仙市南串山町内の219㌶の圃場で栽培しています。品種は「ニシユタカ」「さんじゅう丸」などの丸物が90%を占めています。今年産は、晩秋以降も暖冬傾向が続き、適度な降雨もあったことから、全体的に1週間から10日ほど生育が前進しています。霜害もほとんど見られず、病害虫の発生も見受けられないということです。 農家が掘り取ったバレイショは、雲仙市南串山町にある南串馬鈴薯選果施設に持ち込まれます。原口宏紀センター長は、「選果選別を徹底し高品質なバレイショを出荷することはもちろん、消費地へ産地の情報を発信し、関係市場と連携しながら有利販売と農家の所得向上を目指したい」と話しています。 北部基幹営農センター管内で、5月15日、トンネル栽培のスイートコーンの出荷が始まりました。国見スイートコーン部会の47人が約7㌶で栽培しています。品種は90%以上を「ゴールドラッシュ」が占めます。今年産は、生育期に強風などの被害もなく順調に進みました。出荷が本格化するのは5月20日ごろからで、ピークは5月下旬から6月上旬を見込んでいます。7月上旬までに、前年並みの2万ケース(4・5㌔/ケース)を出荷する計画です。 徳永玉義部会長は、25㌃を栽培。初日は30ケースを出荷しました。「生育が順調で品質も良好。未熟果が混じらないよう注意している。出荷後半になると「しなび」が発生しやすいので気を付けたい」と話しました。 センターの大川裕昭営農指導員は、「適期収穫と早朝の収穫、迅速な出荷など、収穫終わりまで気を引き締めていきたい。高品質なスイートコーンを出荷し農家の手取りアップにつなげたい」と話しました。春バレイショの出荷最盛関係市場と連携し有利販売をスイートコーンの出荷開始風害なく順調に生育fffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff「今年のジャガは、たいてきれか~」スイートコーンの検査を行う徳永部会長㊨と大川職員10石垣の中に親鳥が虫を加えて、せっせと運んでいたので、そっと覗いたらシジュウカラが3羽孵化していましたよ! かわいい。(南島原市のアーチャンさん)石の住宅なら頑丈と親鳥が思ったのかな? 可愛いヒナを見られてよかったですね。おばさんはAコープあいの店の裏で見つけました♪

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