こぶれ2020年6月号
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ハウスモモの出荷が始まる好天に恵まれ玉の肥大も良好職員らを動員し水稲の播種完了苗箱1万7,000枚、85㌶分を受注 深江地区営農センター管内で、5月13日からハウスモモの出荷が始まりました。深江ハウスモモ研究会の会員4人が、同市内で1・6㌶のハウスで栽培しています。主な品種は「日川」「ちよひめ」「あかつき」の3種です。今年産は、モモの交配時期となる3月上旬に好天に恵まれ、順調に交配が進みました。5月に入っても日照時間が長く温暖だったことで、玉の肥大も良好です。全体の生産量も例年並みを見込んでいます。 南島原市深江町の福島慎司さん㊷宅で目揃い会を行 西部基幹営農センターは5月21日、同センターの育苗センター敷地内で今年産水稲種子の播種作業を行いました。本支店等の職員を動員し、育苗箱5,000枚に「ヒノヒカリ」の種子を播種しました。 高齢者や兼業農家の方が水稲苗を外注する傾向にあり、センターには今年も約1万7,000枚(10㌃当たり20枚換算/約85㌶分)の予約が入っています。例年、青年部吾妻支部に作業を委託していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止などの理由により自粛の申し出があったことから、職員で対応したものです。作業の手順や注意事項を確認し合った後、手分けして持ち場につき、6~7時間かけて5,000枚分を処理しました。職員は、同28日にも応援要請に応じました。 川原千也センター長は、「コロナ禍の中にあっても、職員の意識の高さと行動力で育苗作業を終わることができそうで感謝している。農家に品質の高い苗を供給できるよう、苗の管理をしっかりやっていきたい」と話しています。い、着色具合や形状、糖度などについて出荷基準を確認しました。佐藤宅保会長は、「消費者の皆さんに安心して食べていただけるよう、選果選別を徹底し高品質なモモを出荷していきたい」と話しました。7月上旬までに22㌧の出荷を見込んでいます。目揃いを行う佐藤会長㊧ら会員ひまわりてれびの取材もありました♪播種が終わった苗箱を広げる職員ら「ひまわりてれびも来っとげなばな」9毎日、甘くておいしいタマネギを食べています。レンジでチンしてポン酢で食べたり、甘酢につけたりとホントおいしいです。(南島原市のポッポさん)ポッポさん、気が合いますね。おばさんも今年は例年以上にたくさん食べているような気がします。痩せたらどうしよ~!(^^)!

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