こぶれ2020年8月号
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島原半島でじげもん  東部基幹営農センター管内で栽培するブロッコリーの生産量が2年連続で伸長率150㌫以上になりそうです。令和元年度産では前年度比154㌫の234.4㌧を出荷。令和2年度産は、350㌧以上を目標に栽培を行う計画です。10月には、国のスマート農業実証プロジェクト事業の一環で新しい選別機の実証を行うこととなっており、全量機械選別、氷詰め出荷が実現します。センターは管内2か所で、栽培講習会を開きました。ブロッコリー2年連続で150㌫の伸び栽培講習会を開催栽培講習を受ける農家(有家支店) なんこう大根部会は7月16日、島原市内で今年度産ダイコンの栽培講習会を開き、栽培体系や病害虫対策、品質の特徴と管理などについて勉強しました。部会員、島原振興局、JA全農ながさき、JA関係者ら約150人が出席しました。河内義昭部会長は、「厳しい販売環境ではあるが出荷に影響が出ないよう、それぞれが体調管理を徹底して欲しい。市場、消費地と積極的な情報交換を行い、販売しやすい環境を作ろう」と挨拶しました。高品質なダイコンを作ろう栽培講習会で学ぶ挨拶をする河内部会長 西部基幹営農センターで7月上旬から、加工用トウガラシの出荷が始まっています。大雨、強風に対する緊急対策としてセンターは7月9日、農家を集め対策を呼び掛けました。5月中旬に定植し順調に生育していましたが、6月末からの風雨により枝折れや果実の裂果などが目立つようになりました。鎌田和清営農指導員は、今後の対策として「一番果以下の枝が折れていても、脇芽が出ていれば大丈夫」と話し、管理の徹底を呼びかけました。トウガラシ風雨被害緊急対策を呼び掛け「雨風のひどかったもんね~」 雲仙市吾妻町の県南家畜市場で7月18日、19日の2日間、7月期子牛せり市が開かれました。発育良好な牛が揃い、購買者も多かったことから前回に比べ、相場上げの結果となりました。7月期子牛市場開催前回比107.36㌫7月期子牛市場黒毛成績表(18~19日合計)         (単位:円)最高値最低値平均価格㎏単価前回比メス905,30077,000569,1442,012111.56%去勢960,300122,100648,5272,144103.75%合計960,30077,000617,2152,094107.36%13カラスの監視のもと、落花生の種をまいた。枯草を厚めに広げ、目が出そろった。軍配は、私の勝ち! 収穫が楽しみです。(南島原市のアンパンマンさん)おめでとうございます! 座布団があれば飛ばしたか。地団駄を踏んでる?カラスに「どんなお気持ち?」とインタビューしてみたかです。

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