こぶれ2020年9月号
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 島原地区営農センター管内で8月上旬からハウスショウガの出荷が始まっています。日量900~1,000ケース(4㌔/ケース)を、主に九州管内に出荷しています。ハウス物は9月下旬で終了し、10月下旬からは露地物が始まる予定です。全体で270㌧の出荷を見込んでいます。 根茎腐敗病の発生や輸入物の増加などもあり、栽培面積が減った時期がありましたが、数年前からは国産のショウガの販売が順調なこともあり、新規栽培者も増え栽培面積が徐々に回復してきました。収穫は、収穫作業班によって行われます。掘り取られたショウガは、センターの選果場に持ち込まれ、洗浄、選別、箱詰めなどの出荷調整を行い出荷します。 センターの浅野清隆職員は、「4月の低温、7月の長雨と生育環境に恵まれなかったが、今後に期待したい。市場からの信頼を得られるよう選果選別を徹底し、高品質なショウガを出荷したい。夏場の収入源として、計画的な出荷に努めたい」と話しています。島香周旬ハウスショウガの出荷が始まる10月下旬からは露地物にリレー元気KIDS荒あら木き 陽はる真まく ん(4歳)   里り穂ほちゃん(2歳)雲仙市小浜町/ご両親:荒木 大成さん・潮美さん 陽真くんと里穂ちゃんは小浜町内の北串保育園に通っています。陽真くんの夢は消防士になること。里穂ちゃんは「ピーポー」だそうです。仲良しだけあって、好きな食べ物を聞くと「カレー!」と声をそろえてお返事。陽真くんが恐れているものは「クモやゲジゲジ。それと恐竜に喰われてしまうこと」、里穂ちゃんは「クワガタ~」。元気にのびのび育ってください。 (両親より)3

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