こぶれ2020年10月号
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こげんことのありました!NEWS 福岡県で9月5日に開かれた九州管内系統和牛枝肉共励会で、雲仙市千々石町の小川博信さん出品の枝肉が、九州管内から出品された136頭の中で上位から4番目、長崎県勢出品の中では最高賞となる銀賞3席を受賞しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、同共励会に生産者の入場はなく表彰式も行われませんでした。JA全農ながさき県南畜産事業所で9月10日、小川さんに賞状やトロフィーが伝達されました。 新型コロナウイルス対策として4月から始めた花卉消費拡大運動が半年を迎えました。この間、当JAが買い上げた管内栽培の花は5万5千本を超えました。当初は、8月末までを予定していましたが、コロナ禍の中での農家の苦悩をくみ取り来年3月ごろまで取り組みを延長することを決めたものです。営農部営業販売課の前田英樹課長は「不安を抱える農家に対して、JAだからできる取り組みとしてできる限り継続したい」と話しています。小川さん銀賞3席に花卉消費拡大対策継続県勢の出品牛では最高位来年3月ごろまでを予定「県全体の成績が良かったことがうれしかった」と小川さんバラの花を生ける職員 西部基幹営農センター管内で、8月中旬から始まった2020年産ブロッコリーの定植が進んでいます。作付面積は延べ220㌶。来年6月末までに、同部会としては初めてとなる販売高10億円突破を目標に生産を行います。雲仙市吾妻町馬場の吉田圭太郎さんは13㌶で栽培。「台風や大雨、強風などの自然災害に対応できるよう準備していきたい。特に秋どりは病害虫の防除対策が不可欠なので対策をしていきたい」と話しました。 当JA本店で9月3日、持続化給付金の手続き方法とタブレット端末の操作方法について講習会が開かれ、担当職員らが参加しました。持続化給付金は、新型コロナウイルス感染拡大の中、営業自粛等により経営に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を下支えし再起の糧としてもらうために設置された給付金制度です。JAは、「個人情報の取り扱い等には十分配慮し申請がスムーズに行われるよう支援したい」としています。雲仙ブロッコリーのシーズン開始持続化給付金の申請手続きを手助け10億円突破へ一直線職員が研修会を受講苗を定植する吉田さんの父親の文雄さんタブレット端末を使って申請します12今年は長雨でスイカが不作だったと、地区の農家の方が言っていました。自然相手の仕事って本当に大変ですネ。(雲仙市/けいポンばあばさん)モコ&チロルさんはスイカ大成功だったみたいです。栽培する場所や作る時期によっても、微妙に違ってくるんでしょうね。

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