こぶれ2020年10月号
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●令和2年10月1日発行●編集・発行╱企画管理部●印   刷╱㈲正文社印刷所〒855-0851長崎県島原市萩原2丁目5192番地1TEL:0957-61-0222FAX:0957-62-1160E-mail〈ja@office.email.ne.jp〉【KOBURE】とは、〝こぶれ〞という島原半島の方言で、こびり、こびる―とも言います。おやつ、間食という意味がある「小昼」のこと。農家・組合員の皆さんが、ほっと一息つけて読める、心を和やかにしてくれる広報誌を目指す意味を込めています。JA島原雲仙島原雲仙農業協同組合ホームページ〈https://www.ja-shimabaraunzen.or.jp〉MonthlyJA Magazine10No.2352020こぶれ8 5 5 0 8 5 1長崎県島原市萩原2丁目5192番地1JA島原雲仙「Ko.Bu.Re」10月号『おいげん気持ちです…』プレゼント係63円切 手締切…令和2年10月30日(金)必着※匿名希望の方はペンネームをお書きください。※住所・氏名・電話番号は正しくお書きください。※記入漏れがある場合は無効となりますのでご注意ください。※ご記入頂いた個人情報は、「おいげん気持ちです…」のご応募に関する業務にのみ使用いたします。〈あなたの住所・氏名〉住  所〒フリガナ氏  名                        様ペンネーム電話番号        —       —〈お届け先の住所・氏名〉住  所〒氏  名                        様電話番号        —       —編集後記 こんにちは。本誌2ページの「みどりの風」、ご覧になりましたか? おばさんは、読者の皆さんよりも一足先に読ませてもらいました、ごめんなさい。 「愛の地蔵」というお話しです。詳しくは知らないまでも、どこかで読んだか聞いた記憶がありましたので、今回はやや冷静に(時津町だったとね……打坂って、地名からして急な坂道のごたる)と、田舎の風景などを想像しながら読み進めました。 ウルっときたのは最後の下り。「家人がせっせとお地蔵様の赤帽子と胸かけを手縫いで作り……」。家人とは、ニコさんの奥様のことでしょう。場所は縁側でしょうか。お地蔵様のために「せっせと」縫う奥様。そしてニコさん。「何もできないので」とおっしゃっていますが、そんなことはない。ニコさんの姿を見て、奥様のひと針にもさらに心がこもるんだと。新しい帽子と胸かけに変えてもらい、お地蔵様もさぞかし喜んでいらっしゃることでしょう。暮れ行く秋の美しい情景です。(カワハラ)

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