こぶれ2020年11月号
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こげんことのありました!NEWS 南部基幹営農センターは今年度産の抑制インゲンについて、袋詰めの際の農家の手間を減らそうとインゲンを詰める袋を改善しました。10月15日に開いた目揃い会で農家に紹介しました。出荷の主体は段ボールですが、袋詰めは端数が出た場合に行います。新様式の袋は、生産者名などを直接袋にスタンプできます。センターは、「高齢の生産者が多いため、生産時、出荷調整時の省力化、簡便化を進めたい」と話しています。 西部基幹営農センターは10月12日、同センター管内で生産された令和2年産の新米等級検査を始めました。雲仙市吾妻町にある当JA吾妻低温倉庫では15日、「なつほのか」、「ひのひかり」、「にこまる」合わせて約2,000袋(1袋/30㌔)を検査しました。「なつほのか」について農産物検査員の資格を持つセンターの職員は、「今年のような気象条件の中にあっても、粒の揃いが良く、ツヤがある」と評価しました。インゲン出荷目揃い会米の等級検査が始まる新しい様式の袋を紹介「なつほのか」好評価「新しい袋は、こげんふうになりま~す」玄米の検査を行うセンターの農産物検査員 おばま地区営農センターはインゲンについて、栽培は出来るが高齢などの理由でJAへの持ち込みができない農家への対策として、センターが集荷業務を行うほか出荷場所を数か所に分けるなどの対応をしています。高齢化、作業の手間などといった要因で全国的に栽培面積が減少する中、同センター管内では生産農家44人、栽培面積1.9㌶と、昨年とほぼ同じ数字を保っています。10月1日、センターに農家を集め出荷目揃い会を行いました。 なんこういちご部会は10月上旬、今年度産の出荷に向けた現地検討会を行いました。北部基幹営農センター管内では、吉田修二部会長ら258人が、「恋みのり」「ゆめのか」「さちのか」など77㌶のハウスで栽培しています。特に「恋みのり」の作付面積が年々拡大していて、今年度は50㌶の大台を超えると見込まれています。現地検討会は、育苗期の5月、6月と定植直後の10月、出荷前の11月にも行われます。抑制インゲンの出荷が始まる「恋みのり」50㌶超えへアイデアで作付け横ばい現地検討会を実施目揃い会で挨拶をする吉村幸二支部長今後の管理について検討する部会員ら12いつも楽しみでクロスワードを解くのですが、恥ずかしくて送ったのは初めてです。今年は粕漬を20㌔作りました。(雲仙市のエミちゃんさん)粕漬、美味しそうですね~。ところで20㌔とは、野菜の量ですか、それとも酒粕の量? いずれにしても結構な量ですね。

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