こぶれ2020年11月号
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 南部基幹営農センターは10月19日、同センター管内で抑制カボチャの現地検討会を行いました。圃場を巡回して着果、病害虫の発生状況などを確認し、肥大期の管理と病害虫防除について指導を行いました。今年産は、太畑春勝部会長ら大雲仙かぼちゃ部会が約5㌶で栽培しています。台風9号と10号の強風にもまれ、また台風後の大雨、その後は長引く干ばつと天候に恵まれず厳しい環境の中での栽培となりましたが、10月中旬に一定量の降雨があり回復傾向にあります。 南島原市北有馬町轟川にある古瀬一則さんの圃場5㌃では、早いものでは果実の直径が15~20㌢くらいの大きさに成長していました。センター営農指導課の荒木徹職員が、ツル引きや整枝、芯止め、わき目の処理など、着果を促進するための管理について指導しました。販売流通課主任の近藤勝衛職員が、「年内向けと越年向けの2つの出荷方法がある。農家の意向も含め、カボチャの状態を見ながら決めていきたい」と説明しました。島香周旬抑制カボチャの現地検討会を開催台風襲来や干ばつも、10月の降雨で回復傾向に元気KIDS西有家保育園南島原市西有家町/松本恵子園長/園児数73人 当JA西有家支店に10月22日、ハロウィンの仮装をした西有家保育園の年長児8人、保育士4人が訪れました。手作りした仮装用のドレスや帽子に身を包み、顔には様々なアートメイクを施して、「グーチョキパーでパンプキン」「クレージーパーティーナイト」の歌とダンスを元気いっぱいに披露しました。園児が、「トリックオアトリート!」と大きな声で呼びかけると、山室幸二支店長らがこれに応え、菓子などが入ったプレゼントを一人一人に手渡しました。3朝夕はしっかり秋を感じるようになりました。彼岸花の赤や赤トンボなど自然界の生命も秋を告げています。(雲仙市のあっちゃんさん)秋風や稲穂を泳ぐ赤トンボ……違うか(汗)。秋だな~と悦に入っていると、桜の花が咲いている木に遭遇。自然ってホントに不思議です。

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