こぶれ2020年11月号
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スマート農業とは スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。 日本の農業の現場では、依然として人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、省力化、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっています。 そこで、日本の農業技術に「先端技術」を駆使した「スマート農業」を活用することにより、農作業における省力・軽労化を更に進められる事が出来るとともに、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待されます。スマート農業の効果の一例①ロボットトラクターやスマートフォンで操作する水田の水管理システムなど、先端技術による作業の自動化による規模拡大。②熟練農家の匠の技の農業技術を、ICT技術により若手農家に技術を継承する。③センシングデータ等の活用・解析により、農作物の生育や病害を正確に予測する高度な農業経営。 ※参考資料/農林水産省ホームページ「スマート農業」どは紙に印刷して農家に返します。 センターは、今年5月に行った全圃場(約550ヶ所)のネコブ病の診断結果、さらに今年度産の作付け状況などの入力を終わらせています。9月末には同センターに生産者を集めて、スマートフォンへのアプリの追加を行い、今後の操作方法などについて講習を行いました。 田中慶輔営農指導員は、「今後は花蕾の撮影や記録、収穫開始日などを行ってもらい、たくさんの栽培情報を集積して、精度の高い出荷予測ができるよう努力したい」と話しています。西部基幹営農センター管内で行ったトラクターによる無人運転の試験の様子(雲仙市吾妻町内)7台風時、初めて体育館へ避難しました。タオルケット、ペットボトル、食事を持って、車のない私は大荷物でした。(雲仙市の吾妻の人さん)非難は荷物が増えるので、それはそれで大変ですね。でもこうして、おハガキがいただけた事を嬉しく思います。備えあれば患いなし、ですね。

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