こぶれ2020年12月号
12/20

こげんことのありました!NEWS 東部いちご部会は11月7日から、本年度産イチゴの出荷を始めました。4年連続20億円超えと、今年度産はさらにステップアップし22億円の大台突破を目標に掲げています。「安全・安心・新鮮いちご」を合い言葉に安定生産、安定出荷に努めます。本多政文部会長は、「コロナ禍の中での生産となるので、健康には十分注意してほしい。情報伝達、品質第一、安全安心などを遵守しながら頑張ってほしい」と挨拶しました。 なんこうスイートコーン部会は、11月10日に開いた反省会で、スイートコーンの栽培面積が4年連続で増えていることを部会役員らに報告しました。新型コロナウイルスや長雨といった気象の影響で、例年になく厳しい販売環境でしたが計画を上回る量を出荷しました。井上祐二部会長は「県全体では面積が減少しているにもかかわらず、当地区は島原地区とともに増加を続けている。次年度も品質を重視した出荷を行おう」と挨拶しました。東部でイチゴの出荷開始スイートコーン4年連続で面積拡大4年連続20億円超えを目指す次年度に向けた反省会を開催挨拶をする本多部会長挨拶をする井上部会長 ブロッコリー生産スマート農業実証コンソーシアムは10月下旬、雲仙市内で第2回推進会議を開きました。作業時間の削減、病害虫防除薬剤費の削減、自動選果機による生産量の向上などを目的としています。総合集荷場で自動選果機によるブロッコリーの選果の様子を視察。雲仙ブロッコリー部会の本多幸成部会長の圃場では、収穫したブロッコリーの自動運搬機(UGV)の演習が行われました。本多部会長は、「まだまだ改善点もあるが、腰に負担がかからず作業が楽」と感想を述べました。 いちご部会連絡協議会は11月5日、JA管内にあるイチゴハウスの巡回を行いました。生育状況の確認と、生産、販売体制について協議し、出荷量で6,000㌧、販売高では協議会設立以来初となる75億円の大台突破を目指すことを申し合わせました。金子初男会長は、「全地区を巡回し勉強になった。堂々と出荷できる仕上がりだと感じた。半島のイチゴをもっとアピールできるよう、協力して盛り上げていこう」と挨拶しました。ブロッコリー生産の課題克服へ出荷に備え意識統一スマート農業実証推進会議を開催初の現地巡回を実施自動運搬機の様子を視察する参加者現地を巡回する協議会のメンバー12日課の夫婦でのウォーキング。稲刈りの始まった田んぼ道を通る夕暮れ時は、本当に秋を感じます。(南島原市のあーたんさん)あーたんさん、情景が見えるようです。一方おばさんときたら、稲の切り株が残る田んぼを横目に痩せたい一心。フーフー言いながら歩いています。

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る