こぶれ2020年12月号
13/20

島原半島でじげもん  北部基幹営農センターは、島原市内で2020年度産秋冬ダイコン、冬ニンジン、冬レタスの出荷協議会を開きました。コロナ禍で外食需要が落ち込む一方、家庭内消費が伸びていることを励みとして、生産販売を行い目標を達成しようと誓いました。島原市レタス部会の松本隆盛部会長は、「2度の台風接近や豪雨があったが、大きな被害は見られなかった。栽培管理、選果選別、品質管理を徹底し出荷していきたい」と挨拶しました。実現しよう日本一元気な産地秋冬野菜出荷協議会を開催挨拶をする松本部会長 東部基幹営農センター管内で、スナップエンドウの出荷が始まっています。今年度産は前年度比108%の346㌃で栽培し、8月中旬に播種を開始しました。目揃会では、出荷規格や選果、選別、箱詰めの方法などについて説明したほか、現物を使って目揃を行いました。東部スナップえんどう研究会の石橋浩昭会長は、「栽培面積が増え、出荷量の増加も期待できる。安全、安心なスナップエンドウを出荷していこう」と挨拶しました。スナップエンドウの面積拡大販売高1億円を目指す目揃を行う参加者 東部基幹営農センター管内で、ブロッコリーの作付面積が増えています。導入を始めて3年目の今年度産は、前年度比128%の26㌶で作付けしています。本格的な出荷を前に、出荷目揃会と現地検討会がありました。隈部秀二主任は、「これまで秋冬野菜の品目が少なかったが、ブロッコリーの導入で農家のやる気が増し、収入増にもつながると期待している。高品質なブロッコリーを出荷できるよう農家と一緒に努力したい」と話しました。ブロッコリー東部で128%管内全体で一気に40㌶増ブロッコリーの目揃を行う皆さん 営農部は11月12日、青色申告研修会を開きました。支店、地区営農センター、基幹営農センター、本店の青色申告担当職員ら60人が出席しました。島原税務署が、インボイス制度及び令和2年分所得税・消費税申告について説明しました。インボイス制度とは「適格請求書等保存方式」ともよばれ、所定の要件を記載した請求書や納品書を発行、保存するというような内容の事を指します。 ※インボイス制度については次号以降で随時説明します。職員ら青色申告研修会を受講インボイス制度についても勉強「インボイスて、言葉の難しかにゃ~」13新米が出来て、孫たちに送りました。秋の日に、外で食べる塩おにぎり、最高ですネ。(南島原市のむ~ちゃんさん)遅ればせながら、おばさんは11月3日に新米デビューしました。品種は「なつほのか」でした。美味しすぎて食べ過ぎました。

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る