こぶれ2020年12月号
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なんこういちご部会と菅秀夫さんが県知事賞を受賞今年度産は出荷量1,150万パック、販売高40億円へ前進 地域の特性を活かした先進的な農林業を展開し成果を上げている農林業者を表彰する、「令和2年度ながさき農林業大賞」の長崎県知事賞を、当JAなんこういちご部会(産地集団部門いきいきファーム)と、島原市有明町の菅秀夫さん(施設野菜部門トップファーマー)が受賞しました。おめでとうございます。 なんこういちご部会は、吉田修二部会長ら254人が、77・38㌶(前年度比 100・1%)で栽培。部会員一戸当たりの経営規模は県下最大で、販売高では全国4位のトップクラスの部会です。省力多収品種の「恋みのり」の全国一の産地という地位を確立し、収穫・出荷調整の大幅な省力化や単収向上を実現。様々な先駆的取り組みを積極的に展開し、長崎県のイチゴ産地のけん引と地域農業の振興に大きく貢献したことなどが受賞理由です。 菅秀夫さんは、イチゴ専業の大規模経営体であり、炭酸ガスの施用などにより大玉比率は長崎県下トップクラスとなるなど、高い技術力と収益性を実現。すべてのハウスで高設栽培、高設育苗を取り入れるとともに、自動換気、フィルム張り機を導入するなどして、作業の省力化と作業場の環境を改善していることなどが受賞理由です。 2020年度産の出荷 目標は1,150万パック (270㌘換算)、販売高では初めて40億円の大台を目指しています。11月19日に雲仙市国見町内で開いた出荷協議会では、①品質、秀品率の向上、②暖候期の鮮度、出荷量アップ、③暖候期の8分着色での出荷、④異物混入防止対策の徹底などを徹底し、10㌃当たり1万5,000パックの収量を目指す事を申し合わせ目標必達を誓いました。島原半島内の受賞者の皆さん中村法道県知事から表彰状を受け取る吉田部会長イチゴを検査するセンターの担当職員中村法道県知事から表彰状を受け取る菅さん6医者いらずの老い方。1日に①1冊の本を読む②十回笑う③百回深呼吸する④千文字書く⑤一万歩あるく(南島原市のてっちゃんさん)素晴らしい生き方ですね。おばさんは②の十回笑う、というところだけは完璧に出来ます。自信があります。でも、本を読むと寝てしまいます。

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