こぶれ2020年12月号
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島原半島枝肉共励会開催平野幸一さんが金賞・銀賞のW受賞 佐世保市の佐世保食肉センターで11月11日、第4回島原半島枝肉共励会が開かれ、雲仙市千々石町の平野幸一さんが出品した枝肉が金賞を受賞しました。島原半島内の肥育農家の技術の向上と経営の安定を図り、「長崎和牛」の銘柄確立を推進し、販路を拡大していくことを目的として開催。当JA管内の島原市、雲仙市、南島原市の3市内から黒毛和牛34頭が出品され、日本食肉格付協会などが審査員となり審査を行いました。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、生産者は枝肉のみの参観となりました。 金賞を受賞した平野さんの出品牛は去勢で、父が「金太郎3」、2代祖が「安福久」、3代祖が「平茂晴」。枝肉重量は544・0㌕、格付けはA5、肉質を示すBMSナンバーは最高位の12でした。平野さんの枝肉は、共励会後のセリで206万7,200円、㌔単価 3,800円の最高値で取引されました。  日本食肉格付協会は「平野さんの枝肉は、ロース芯面積100平方センチメートルを超えていて形状も良好。他の筋肉も充実していて、筋間脂肪も薄く無駄がない。肉の光沢、締りが良く、脂肪の質も良好な質量兼備な素晴らしい枝肉」と講評しました。 褒章伝達式は翌12日、雲仙市吾妻町のJA全農ながさき県南家畜事業所で行われました。その他の受賞者は次の通りです。▽銀賞=平野幸一、銅賞=小川博信受賞を喜ぶ平野さん㊧と小川さん褒章式に出席した皆さん受賞した枝肉7毎月楽しみにしております。今年はパセリ作りに挑戦です。あったら嬉しい野菜です。(雲仙市のカメママさん)パセリって、(あ~パセリがあると料理が美味しく見えるのに~)と思うときはなくて、思い切って買って来ると余る。作るのが正解ですね(*^^)v

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