こぶれ2021年1月号
5/20

JAで購入する大豆はとっても美味しくて、毎年この季節に買い込んで一升瓶で保存し、長く使用しています。(南島原市のちーよちよちさん)乾燥大豆ですね。煮豆ば作らすとかな? 上手に戻す、とっておきの方法をご存じなら教えてください。おばさんは、魔法瓶を使います。 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、新たな気持ちでお健やかに新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。また、日頃より本組合の事業活動・運営に対し、特段のご理解とご協力を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。 令和三年の年頭に当たり、新年のご挨拶を申し上げます。      私儀 昨年六月に開かれた第十九回JA島原雲仙通常総代会において組合長の大役を仰せつかりましてから半年が経ちました。皆様から授けていただきました知識と経験を生かしつつ、不慣れながらも誠心誠意、職務執行に努めているところでございます。 さて、昨年は皆様もご承知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大が最大のニュースではなかったかと思われます。私たちの日常の暮らしや健康被害はもちろん、牛肉や花卉などといった農畜産物の需要が著しく減り、価格の低迷が農家経営を圧迫しました。追い打ちをかけるように、夏場の高温・干ばつ・あるいは長雨、9月に接近した台風9号・10号の強風と大雨は農畜産物に甚大な被害をもたらしました。 コロナに関して申しますと、いまだ完全な終息が見えないことから、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられない状況にあります。JAといたしましても、基本的な感染防止対策と事業活動の両立に向けた取り組みを進めております。一日も早く落ち着いた生活になるよう心からお祈りいたします。 一方、農業・農協改革については、農協改革集中推進期間を終え、JAグループ自己改革の取り組みに関して一定の評価を得たものの、厳しい環境下でのJA経営の継続性確保が課題として提起されたところであり、引き続き予断を許さない状況にあります。現在、当JAは、第4次地域農業戦略の最終年度として、スローガンであります「日本一元気な産地の実現」を目指し、「農業所得の増大と農業生産の拡大」「多様な担い手育成と活力ある産地づくり」の2つの基本目標達成に向けて取り組んでいるところであります。 また、本年は第5次中期経営計画の最終年度にあたり、経営理念である『ぬくもりのある信頼づくり』を基本として、重点事項である「農業所得の増大・農業生産の拡大」「地域の活性化」「経営基盤の強化」への取り組みをさらに進めてまいります。農村地域の少子高齢化が進行する中、農業就農人口は激減し、地域経済社会の将来が強く危惧されておりますが、山積する諸課題に対処しJAの使命を果たすのは「人」であります。関わる役職員が強い自覚と信念、使命感を持って皆様の負託に応え得るべく、個々の知識、技能の向上と、組織としての総合力向上に積極的に取り組んでおります。 迎えた新年におきましては、合併二十周年を迎えることとなります。昨年に引き続き、役職員一丸となって、組合員をはじめ地域の皆様方が、安心してご利用いただけるよう、経営基盤のより一層の確立と情報開示による透明性の高い運営を図り、満足してご利用いただけるよう誠心誠意努めてまいります。組合員の皆様におかれましてもJA事業への更なるご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。 結びに、この一年も組合員皆様、地域の皆様が益々ご健勝で、幸多き一年となりますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。     令和三年一月2021浅 野 政 輝山 本 幸 彦酒 井 光 則江 島 敏 彦中 村 修 治伊 㟢 勇喜雄相 川   勲中 村 博 己坂 上 親 行隈 部 政 博上 田 重 則栗 原 将 史兵 藤   裕村 上 正 子中 村 保 子 代表監事本 田 裕 章 常勤監事田 口 忠 久 監  事島 田 勘 一町 田 重 信三 宅 東 英中 村 康 弘他職員一同5

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る