こぶれ2021年9月号
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JAの皆様、暑くなりました。くれぐれもコロナと熱中症に気を付けてください。(南島原市のしまばらのバァーちゃんさん)暑いですね。お心遣いありがとうございます。しまばらのバァーちゃんさんもご自愛ください。この暑さを乗り切りましょう!挨拶をする金子初夫部会長挨拶をする井口壽之部会長㊥ブロッコリーの概況について話す荒木職員挨拶をする林部会長こげんことのありました!12大台の10億へ大雲仙トマト部会実績検討会大雲仙ブロッコリー研究会コロナ禍を乗り切る 南部基幹営農センター管内で、トマト「麗容」「ソプラノ」を栽培する大雲仙トマト部会が7月27日、南島原市内で実績検討会を開きました。11月から6月までの出荷量はレギュラー品も含め2,795.6㌧(前年比116%)、販売高は8億7,597万円(同107%)と健闘しました。厳しい栽培、販売環境の中でも品質面では市場等から高い評価を受け、単価につながりました。次年度は、安定した品質と数量の確保を徹底して、付加価値の高いトマトを生産し、安定販売を図り生産者の所得向上を図ることを申し合わせました。「恋みのり」導入4年目で55倍に拡大 大雲仙いちご部会が出荷するイチゴの販売高が8億8,000万円を突破しました。5月末の実績で、前年比102%の8億8,665万円となりました。7月14日に南島原市内で開いた令和2年度実績検討会と総会で出席者に報告しました。部会は今年度産の目標として、10㌃当たり反収1万6,000パック(250㌘換算)、10㌃当たり販売高530万円、部会全体の販売高としては大台の10億円を目指すことを取り決めました。次年度に向け士気の高揚を図る21年度産は「冬獲り」「L玉で収穫」 南部基幹営農センターは南島原市内で7月15日、ブロッコリーの実績検討会を開きました。「冬獲り」「L玉で収穫」など、今後に向けた検討を行いました。20年度産は生産者59人、栽培面積24.6㌶、出荷量118.1㌧、販売高3,744万円の実績を上げました。当センターの荒木徹職員は、「L玉で収穫する。無理な作付けは品質低下につながるため、品種ごとの特性を理解し栽培する。極端な早播き、定植をしない」と話しました。林部会長が総会で部員を鼓舞 なんこうレタス部会は7月21日、島原市有明町の当JA施設で令和2年度総会及び反省会を開きました。新型コロナウイルスの渦にもまれながらも、高品質なレタスを生産し、市場との情報伝達を密にしながら苦境を乗り切ろうと申し合わせました。林耕平部会長は、「定植時は高温に悩まされ台風の被害など悪条件の中で頑張ったが、コロナの影響で販売実績は伸びなかった。今後も厳しい環境が予想されるが、気を引き締めて栽培して欲しい」と話しました。NEWS

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