こぶれ2021年9月号
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今月のテーマ●令和3年9月1日発行●編集・発行╱企画管理部●印   刷╱㈲正文社印刷所編集後記こぶれ9No.246収 穫〒〒【KOBURE】とは、〝こぶれ〞という島原半島の方言で、こびり、こびる―とも言います。おやつ、間食という意味がある「小昼」のこと。農家・組合員の皆さんが、ほっと一息つけて読める、心を和やかにしてくれる広報誌を目指す意味を込めています。※匿名希望の方はペンネームをお書きください。※住所・氏名・電話番号は正しくお書きください。※記入漏れがある場合は無効となりますのでご注意ください。※ご記入頂いた個人情報は、「おいげん気持ちです…」のご応募に関する業務にの締切…令和3年9月30日(木)必着み使用いたします。 いよいよ今月末から来月始めにかけて「なつほのか」収穫時期を迎えます。最高の出来となるよう抜かりなく栽培管理に努めましょう。 ①収穫までは湛水を続けましょう 根が傷んでいる場合を除いて、収穫のために落水するまでは水を張りなつほのかましょう。9月は年により最小湿度が30%台と乾燥する日があり、そのような日に水を張っていないと脱水症状を起こし玄米の品質低下を招きます。 ②落水は出来るだけ遅くしましょう 稲の活葉の数や、風向き(北風が吹くと良く乾く)等週間天気予報に注意して、早すぎる落水を避けましょう。 ③適期収穫に努めましょう 早刈は青未熟粒の発生が多くなり、刈遅れると胴割粒や発芽粒、茶米の多発生、光沢の低下により玄米の品質が低下します。刈取は、株全体の籾の80%が完全に黄化した日を早限とし、90%が黄化した日を晩限としますが、基本的に85%が黄化した日に収穫してください。感覚的には、十分熟れてから刈取りましょう。 今号で連載終了ですが、「なつほのか」の栽培は続きます。今年の栽培管理の反省をして、来期以降に活かしてください。「なつほのか」は、島原半島の稲作にとって主役となるべき品種です。皆様、愛情を持って大きく育てて頂きますよう切にお願いいたします。〒855-0851長崎県島原市萩原2丁目5192番地1TEL:0957-61-0222FAX:0957-62-1160E-mail〈ja@office.email.ne.jp〉ホームページ〈https://www.ja-shimabaraunzen.or.jp〉〈お届け先の住所・氏名〉住  所〈あなたの住所・氏名〉住  所電話番号        —       —2021MonthlyJA Magazineフリガナ氏  名                        様電話番号        —       —フリガナ氏  名                        様ペンネーム こんにちは。8月21日㈯・22日㈰に予定されていた、レンタル振袖展示会が残念ながら、コロナウイルス感染予防のため延期となりました。日程が決まりましたら再度お知らせしたいと思います。 梅雨が明けて猛暑が続いていたら、次は豪雨……。すごい雨でしたね。これから8月・9月は台風シーズンや、コロナウイルスもまた増えてきて心配な日が続きますが、農作物などの被害や感染拡大が少ないことを願っています。(中島)島原振興局地域普及課63円切 手JA島原雲仙島原雲仙農業協同組合なつほのか通信  vol.58 5 5 0 8 5 1長崎県島原市萩原2丁目5192番地1JA島原雲仙「Ko.Bu.Re」9月号『おいげん気持ちです…』 プレゼント係

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