こぶれ2021年10月号
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13顕微鏡で花芽の分化を検査する前田センター長ら県南家畜市場内に建立されている畜魂碑表彰されたLA職員と役職員「なつほのか」の粒数を数える担当職員ら最高値最低値平均価格㎏単価前回比2,27499.17%2,51697.10%2,42297.67%メス1,009,800200,200628,901去勢1,027,400194,700741,882合計1,027,400194,700696,242国見地区営農センター9月期子牛市場前回比97.67% 新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言等による営業時間の短縮等で、牛肉消費が伸び悩み、枝肉相場価格が若干下げ気味となるのに加え、7月からの配合飼料高騰の高止まりにより、子牛価格に影響されるかと思われましたが、購買来場者も多く、子牛の発育も良好だった為、まずまずの結果となりました。黒毛成績表(18~19日合計)       (単位:円)島原半島でじげもん 休日返上でイチゴの花芽分化検鏡  国見地区営農センターは9月上旬から、普通ポットのイチゴ苗の花芽分化検鏡を行っています。今年産は、天候不良も薬剤防除や液肥の葉面散布等で対応し、遜色ない苗が出来ました。定植適期を見極め農家に伝えるため、営農指導員らが休日返上で奮闘しています。センターでは1日当たり生産者20~30人分、90~150株を検査します。検査の結果、普通ポットについては、今月下旬ごろからが定植のピークだと判断しました。11月中旬から収穫が始まる予定です。優績LA・スマイルサポーター県表彰20人が受賞 当JAは9月3日、本店で令和2年度JA共済優績LA・スマイルサポーターの表彰式を行いました。昨年度、全共連の県表彰基準を満たしたLA15人、及び全共連の奨励基準を満たしたスマイルサポーター5人が表彰を受けました。 苑田康治組合長は、「昨年度はコロナ禍でとても厳しい状況の中、推進総合ポイントを達成できたのは個人の努力のたまものだ」とたたえました。受賞者を代表し、県下で優秀LA賞を受賞した甲斐信幸職員が謝辞を述べました。LA=ライフアドバイザー=共済専任外務員水稲「なつほのか」作付け2倍に収穫適期判定検査を実施 西部基幹営農センター管内で水稲「なつほのか」の作付面積が2倍に広がっています。高温耐性に優れ整粒率が高い、粒に張りがあり多収性が見込めるといった品種特性があることから、栽培を推奨してきました。収穫適期を見極め農家に伝えようと9月21日、雲仙市内の圃場で判定検査を実施し、稲穂の粒数、積算日照時間などから成熟期の目安を試算しました。今年産は9月30日から10月7日ごろが収穫適期となる見込みです。

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