こぶれ2021年11月号
12/20

12支店紹介の皆さんの集合写真、マスクを外していただけるともっと親しみやすいのですが……(南島原市のテッチャンさん)コロナ禍で皆さんしっかりマスクされてますもんね。撮影の時だけ、一瞬外してもらえるように頼んでみますね。暑いと女性はメイクが気になって……(;^_^A選別作業をする作業員播種を支援するJA職員玄米の検査を行うJAの農産物検査員挨拶をする吉田部会長(島原市内)こげんことのありました!センサー選別で品質アップ 南部基幹営農センターは、9月下旬から極早生温州ミカンの出荷を始めました。出荷期間は10月下旬まで。その後は早生、高糖度系とリレーします。来年1月上旬までに、約500㌧の出荷を見込んでいます。今年度産は、早い梅雨入りや8月の長雨の影響がありましたが、その後好天に恵まれ持ち直しました。食味はさっぱりとして食べやすく、やや小玉傾向の仕上がりです。センサーは、糖度、酸度、色、傷、サイズなどを測れる他、腐敗果実を除去する機能を備え、さらに品質向上が期待できるとしています。タマネギの播種を支援 西部基幹営農センターがタマネギの播種作業を支援し、農家から感謝されています。「高齢になっても栽培できる」と、現在も当JAの雲仙玉葱部会の部会員9人が利用を続けています。今までは農家が個々に、手作業で地床に直接種をまいていました。定植に手間がかかり、高齢化もあって栽培面積が減少傾向にありました。これらの問題を解決しようと2018年、支援を開始しました。当センター職員の応援も農家に力を与えています。米の等級検査始まる高温耐性が優れている「なつほのか」好評価 西部基幹営農センター管内で、令和3年産の新米等級検査が始まりました。10月14日は、「なつほのか」、「ひのひかり」、「にこまる」、「おてんとそだち」合わせて約1,800袋(1袋/30㌔)を検査しました。米検査用穀刺を使って米袋から無作為に採取した玄米を、農産物検査員の資格を持つ当JAの職員が水分量や、乳白米、死米、着色粒、異種穀粒、異物などの混入割合を調べました。結果を総合的に判断して1~3等級などに格付けしました。春ハクサイ、レタスの栽培講習会コスト低減と収量アップ、品質の向上を 島原地区営農センターは10月1日、島原市内で春ハクサイ、レタスの栽培講習会を開きました。今年産は、ハクサイ6,000㌧、レタス、1,200㌧を目標に、生産コストの低減を図りつつ品質の向上と収量アップに努めることを申し合わせました。 島原市白菜部会の吉田光徳部会長は、「暖冬が当たり前になりつつある。暖冬を前提に考え、作型基準を見直し部会全体で需要に合った作付けに取り組んでいきたい」と挨拶しました。温州ミカン出荷本格化JAに感謝、職員に感謝NEWS

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る