こぶれ2021年11月号
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13挨拶をする島田部会長挨拶をする林部会長吉田さん㊨と農大生ら(右から2番目と真ん中)挨拶をする佐藤部会長 有明人参部会は10月1日、島原市内で令和2年度総会と出荷反省会、栽培講習会を開きました。新型コロナウイルスの蔓延という状況の中、消費者ニーズを的確に捉え、品質の向上、安全・安心なニンジンの生産に努め産地の銘柄を確立し、有利販売につなげ所得の向上を目指そうと申し合わせました。島田和久部会長は、「栽培講習会、出荷反省会で貴重な意見を出し合い、安全・安心でより高品質なニンジンを出荷したい」と挨拶しました。なんこうレタス部会 有明地区営農センター管内で、当JAなんこうレタス部会は10月19日、士気高揚と意識統一を図ろうと当JA施設で出荷会議を開きました。市場関係者は、リモートで出席し、今年度産の出荷計画と出荷規格について当センター職員が説明し、「安定出荷を行うため、出荷予定量を立てセンターと連携を取りながら収穫してほしい」と呼びかけました。林耕平部会長は、「下旬からは出荷量も増えるが、今後も高品質なレタスを出荷して欲しい」と挨拶しました。農大生が農家で研修 長崎県立農業大学校は1カ月間、県内の農家に学生を派遣する農家等派遣研修を当JA管内で行いました。島原市有明町でイチゴを栽培する吉田修二さんの下には、林田将弥さん⒆と村子晟琉さん⒇の2人が派遣されました。自宅も農家だという林田さんと村子さんは、「農業で使える資格等を取り、卒業後は就農し生かしたいと考えている」と前向きです。吉田さんは、「2人とも素直で熱心。地域のリーダー的な農家になってほしい」と話しました。有明人参部会出荷会議で意識を統一1カ月間頑張って果菜類の出荷反省会と栽培講習会を開催品種ごとに栽培のポイントを学ぶ 島原果菜部会は10月15日、島原市内で令和3年度の果菜類の出荷反省会と栽培講習会を開きました。今年度産は、10月6日までの実績でスイカ、スイートコーン、カボチャ、ゴーヤの4品目合計で39万1,677ケースを出荷。販売金額は7億195万円となったことを報告しました。佐藤好信部会長は「栽培講習会を通じて反収の向上および秀品率のアップを目指そう。部会員が力を合わせ、高品質な品物の生産、販売拡大に取り組もう」と挨拶しました。島原半島でじげもん 総会と出荷反省会、栽培講習会を開催

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