こぶれ2021年11月号
4/20

みそ作りが進化!当JA女性部有家支部は10月12日、南島原市有家町の農村婦人の家でみそ作り講習会を開きました。女性部員30人が参加しました。当支部の女性部員数も4月以降から3人増え、地道な活動が部員増員に繋がっています。毎年行っているみそ作り     4地元の大豆65㌔を使いましですが、昨年はコロナで中止、今年は感染予防対策を徹底して行いました。今までは昔ながらの製法で3日間かけ麹を寝せて仕込んでいましたが、今年は感染対策のため、塩切こうじを使い1日で仕上げました。醤油メーカーから塩切こうじ160㌔を購入し、た。大豆の量が多いので蒸し器で蒸したり大きな釜で茹でたりしました。蒸した大豆をすりつぶし、塩切こうじと混ぜ、煮汁を適量加えよく混ぜます。よく混ぜておかないと空気が入りカビの原因になるそうです。出来上がったみそは、部員1人当たり約9㌔ありました。分けて自宅に持ち帰り、直射日光を避け暖かく風通しの良い場所で1カ月ほど熟成させます。家族が少ないところは、1年分あるといいます。今年もおいしいみそが出来上がりそうです。参加した部員は、「初めて塩切こうじを使ったが、手間がかからず1日で済むので参加しやすい。来年からも続けてほしい。久しぶりにみんなに会えて楽しかった」などと話しました。小波律子支部長は「和気あいあいと楽しくみそ作りが出来た。支部の活性化のために今後も続けていきたい」と話しました。有家支店経済課の松永みゆき職員は「昨年はできなかったが、今年は作りたいと強い要望があった。みそ作りは十数年前から続いていて活動の1つとして定着している。みそ作りが増員のきっかけになればと思う。今後も様々な活動を充実させていきたい」と話しました。今年は今までで1番多く栗を収穫でき、栗ご飯を何回も食べられて幸せです。ただ、剥くのが大変、誰か剥いてくれないかなぁ。(南島原市のMAXチャンさん)栗の季節ですね~。美味しいですよね、栗大好きです♪ はい! 私が剥きます!(笑)小波支部長あいさつ㊧出来上がったみそに大満足の部員らみそ作りの説明をする女性部員塩切こうじで初めての試み昔ながらの製法のみそ作りから塩切こうじを使ったみそ作り

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る