こぶれ2021年12月号
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挨拶をする大久保部会長出荷協議会で挨拶をする唐津部会長挨拶をする野田部会長出荷会議で挨拶をする井口部会長長崎県特栽認定のブランドトマトいよいよ出荷開始 南部基幹営農センター管内で、11月12日から冬春トマトの選果が始まりました。来年6月までに2,500㌧(前年比89%)を出荷する計画。長崎県特別栽培大雲仙トマトとしてブランド化を図り、今年産も『安全、安心、おいしいトマト作り』をスローガンに栽培を続けます。井口壽之部会長は「重油高騰などの問題もあるが、日々の栽培管理を怠らないようにし、高品質なトマトを出荷していきたい」と挨拶しました。13雲仙いちご部会出荷開始東部イチゴ出荷開始大雲仙いちご部会が出荷協議会を開催イチゴ出荷始まる 大雲仙いちご部会は、今年産より平パックの容量や出荷規格が変更になり、これまで以上に高品質なイチゴを出荷し、出荷量787.2㌧を計画し、販売金額10億円を目指すことを申し合わせました。今年産の作付面積は18.3㌶(前年比98%)とやや減少し、品種については、「さちのか」が減り「恋みのり」が前年比102%の9.12㌶と増えています。唐津昭宏部会長は、「今年も出荷シーズンが始まった。関係機関と連携を密にとって高品質なイチゴの出荷に努めていきたい」と挨拶しました。前年度比103.5%と堅調 雲仙いちご部会が栽培するイチゴの作付面積が増えています。農家の高齢化や後継者不足が心配されるなか、当部会の作付面積は前年比103.5%と堅調。632.1㌃に作付けしました。中でも「恋みのり」の伸長率が高く、前年度比156.7%の105㌃まで広がりました。今年度産の目標は、出荷数量307㌧、販売金額3億8,375万円、販売単価1,250円/㌔。大久保満男部会長は、「来年6月までの長丁場となるので、体調管理を行いながら品質の良いイチゴを出荷していこう」と挨拶しました。22億円の大台突破目指す 東部いちご部会は10月20日から、令和3年度産イチゴの出荷を始めました。3年連続20億円超えと、今年度産はさらにステップアップし22億円の大台突破を目標に掲げています。作付け割合は、「ゆめのか」28.40㌶、「恋みのり」9.73㌶などで、その他も含めた全体の面積は38.62㌶(前年比99%)となっています。 野田恭弘部会長は、「情報伝達、品質第一、安全安心などを遵守しながら、22億円以上の販売高が確保できるよう頑張ってほしい」と挨拶しました。島原半島でじげもん

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