こぶれ2021年12月号
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当JA管内でブロッコリーの作付けが広がっています。営農部企画指導課が中心となって栽培を推進し、栽培方法など営農指導にも力を入れてきました。平成200㌶を超え、以降も年々増加しています。JAは300㌶の大台突破を目標に、西日本を代表する産地づくりを進めています。ブロッコリー部会連絡協議会は、生産技術の向上と生産者の意識の統一を目的として、管内に複数あるブロッコリー部会を統括し令和元年11月に設立されました。販売面では集出荷を一元化することで販売ロットを拡大し、重点市場と連携しながら産地拡大を進めてきました。令和2年度産の販売実績は、出荷量3,382・8㌧、販売高11億7,160万円でした。出荷量は平成29年度産と比較すると1,600㌧増加しました。しかし価格面では、気温高による集中出荷や、全国的な作付け拡大が影響し令和2年度産は安値傾向で終了しました。令和3年度秋冬作は、農家266人が延べ225・4㌶に作付けしています。8月の大雨で定植が遅れ、その後の干ばつで生育が後ずれしているものの、11月中旬から出荷ピークを迎え年内は潤沢な出荷が見込まれています。早いところでは10月上旬から出荷が始まっていて、来年6月下旬まで出荷が続きます。品種、作型を変えて栽培しリレー出荷する計画です。営農部は10月22日、協議会役員、営農指導員、JA全農ながさき、島原振興局ら40人を集め管内の圃場を巡回しました。その後、島原市内にある本店で検討会を行いました。令和2年度産の実績報告と、令和3年度産作付け計画及び出荷計画などについて意見を交わ300㌶の大台突破を目標に生産対策・共同選果要領など有利販売へ向け検討現地検討会を実施連絡協議会が現地検討会を開き意識を統一ブロッコリー拡大 南部地区の圃場11月には職場で、健康診断があります。毎年この時期からダイエット!? 考えている私がいます。(南島原市のパッションばあばさん)健康診断の時期になりましたね。検診に向けての体づくり! やればできる!(自分にも言い聞かせてます  )29年度産で作付面積が延べ    4

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