こぶれ 2022年1月号
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目標必達を誓い出席者全員で「ガンバロー三唱」を行いました令和3年度信用事業研修会、信用事業決起大会目標必達を誓う 金融部は12月3日、島原市内で令和3年度信用事業研修会および信用事業決起大会を開きました。農林中央金庫、支店課長、支店貸付担当者など49人が出席し、農業資金などの貸出金強化や年金獲得などの目標を達成しようと意識を統一しました。今年度目標として、貯金残高1,760億円、貸付金残高275億円、年金獲得1,700件を取り組みます。職員を代表して、吾妻支店の松尾祐一郎職員が「農業融資の増大をもとに、各支店目標達成を目指します」と決意を表明しました。15「天草」の箱詰めを行う従業員訓練を行う島原支店の職員挨拶をする酒井部会長秋作バレイショの出荷始まる出荷量1,100㌧を計画 南部基幹営農センター管内で、11月18日から秋作バレイショの出荷が始まりました。大雲仙ばれいしょ部会は11月30日、令和3年産秋・新ばれいしょ出荷協議会を開きました。部会員、関係機関、関係市場などが集まり、連携を取りながら情報の共有化を図り、有利販売につなげようと、①生育状況について②出荷計画について③出荷要領、規格について検討しました。酒井光則部会長は「天候不順で栽培環境は厳しかったが、今後は高品質なバレイショの出荷に努めよう。市場には、農家の努力が報われるような取引をお願いしたい」と挨拶しました。 島原地区金融機関防犯協会は12月2日、島原支店で金融機関模擬強盗防犯訓練を行いました。訓練は、模擬拳銃や刃物を持った犯人2人組男性が押し入り、「金を出せ」と現金を要求し、現金を強奪する設定。窓口担当職員と支店金融共済課の上司が連携して対応しました。上司役を演じた金融共済課の宮崎剛志課長は、「訓練と思っていても緊張した。万が一の際には犯人の特徴をしっかりとらえ、人命第一で対応したい」と話しました。3週間の短期決戦 東部基幹営農センターは12月2日、南島原市有家町にある当JAの選果場で11月15日から始まった施設中晩柑「天草」の選果と箱詰めを終えました。今年産は、L玉中心の小玉傾向ながら出荷量は前年並み。初冬に出回る高級柑橘類の一つとして店舗の棚を彩ります。当センターの中村博也職員は、「今年産は、冷え込みが遅く色つきが1週間程遅れたが、来年産も、選果選別をしっかり行い、消費者へ自信を持って届けられるよう注意したい。農家は食味を重視し適期収穫に努めて欲しい」と話しました。島原支店「天草」販売量15㌧見込む模擬強盗防犯訓練島原半島でじげもん

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